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◆村岡総本舗だより◆
2002年5月1日 第8号
このメールマガジンでは、今月のおすすめの羊羹、和菓子について詳しくお伝え
いたします。
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こんにちは。
「村岡総本舗だより」編集長の村岡です。
今回の特集は3月31日に東京在住の福沢恵子様のお宅で行われた「羊羹茶会」の
ご報告です。
福沢様が日経新聞夕刊にかかれているコラムで「羊羹友達」と題しまして、お
酒の友達と比べて羊羹とお茶で気軽に会える「羊羹友達」のよさを書かれてい
ました。
それに感動した、私どもの社長が共通の知り合いである斎藤聖美様を通じて、
福沢様にお会いすることができました。私どもの羊羹資料館を訪れたのを思い
出され、「羊羹友達」の文章ができたことを聞き、またさらに驚かされました。
こういういろいろな偶然が重なり、「羊羹茶会」が開かれたのですが、お集ま
りいただいた方より、感想を頂いておりますので、2号にわたってお伝えした
いと思います。
五月は端午の節句ということもあり、村岡総本舗でも柏餅を売り出しておりま
す。
柏の葉は新芽が出始めてから前の古い葉が落ちるので、家計が途絶えない縁起
のよい葉っぱとされ、端午の節句に盛んに使われるようになったそうです。
また、有田では陶器市が開かれております。
大変込み合いますので、疲れたときにはぜひ村岡総本舗の有田店へお立ち寄り
ください。
冷たいほうじ茶を差し上げております。
村岡総本舗有田店 佐賀県有田町中部乙大野原2567(大野バス停前)
電話 (0955)43-3105
今月より、お客様の声を紹介する「お客様の広場」も始まりました。
店頭でのアンケートで、掲載の許可を下さった方のご意見をご紹介いたします
ので、お楽しみください。
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目次
・特集「羊羹茶会」
・今月のお菓子
・「お客様の広場」
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「特製切り羊羹」実演販売
・「とらやき宗歓アンケート4月の当選者発表
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★特集「羊羹茶会」
前述のとおり参加された皆さんの御感想を掲載します。
まずは、福沢様を私どもの社長にご紹介いただいた株式会社ジェイボンド
社長、斎藤聖美様より。
日本経済新聞の夕刊コラム「ワーキングウーマンへ」を他の3人の女性と
執筆した。短い期間ではあったが、いろいろな収穫があった。
その一つは、「羊羹茶会」。
「羊羹友達」というコラムを書いた福沢恵子さんを紹介して欲しい、と
以前から知り合いだった村岡総本舗社長村岡さんに頼まれた。
福沢さんに一度会いたいと思っていたところなので、大喜びでこの
お仲人役を引き受け、3人が集まったのが1月の末。
その場で意気投合して、桜の頃にぜひ、という話が実現したのが
この羊羹茶会だった。
さくら吹雪を模した羊羹。「これ以上の羊羹は現状では作れません」
と言い切る村岡社長の言葉どおり。上品なお味に、いくらでも口に
入ってしまう。
羊羹は薄く切ってはいけない、食感を味わうには大きくさいころ状に
切って大口で「ぱくっ」というのが正しい食し方のようだが、貧乏人
の悲しさで、思い切って「ぱくっ」がなかなかできない。
ちびちびと、惜しみながらいただくのが身についてしまっている。
羊羹と楽しい話で、羊羹友達を持つ幸せに浸った春の日曜日だった。
つぎは、オレンジページ編集部、和田有可様より。
「先日は、楽しい会に参加させていただき、
どうもありがとうございました。
おいしくてめずらしい羊羹をいただき、しかも食べ比べという
ぜいたくな試みに、感激しました。
羊羹の味はもちろんですが、村岡さんお2人のお話が大変興味深く、
そちらのほうが印象に強く残っているくらいです。
(お菓子の材料の吟味の仕方、大納言の名前の由来、あんパンのお話、
お菓子屋さんの横のつながりのお話などなど……)
羊羹はあのように厚く切って食べるものということも初めて知りましたし、
社長の粋な食べっぷりも素敵でした。
小城桜は、半分の大きさの箱はないのですよね?
春のおつかいものに、お世話になった方へ送りたいとも考えましたが、
家族の人数の少ないお宅には、もう少し小さいサイズのものがよいかしらと
思いました。
私は美術館や博物館が好きで、旅先でも、時間のあるかぎり
足を運ぶのですが、以前旅ページの
下見のときにおじゃました、羊羹資料館は、
私の好みに合うギャラリーで
とても気に入りました。
なので、村岡さんにお会いできたのは、私にとって
たいへんうれしいことでした。
またぜひ機会があればおうかがいしたいです。」
文中に「小城櫻」の半分のものがないかということでしたが、
木箱に流した羊羹ということでは、
「流し箱羊羹」の600グラム、1000グラム、1200グラムのものと
小城の朔(ついたち)羊羹(1000グラム)があります。
ただ、小城櫻と材料が違いまして、紅練りだと、豆は北海道産の手亡と
白小豆をあわせたものを、砂糖は白双(はくざら)を使用しております。
こちらのほうが、手亡が入っているので、少しもっちり感がある感じがしま
す。
また、逆にこちらのほうは本練りと小倉を選べます。
佐賀では結婚式の引き出物に使われることもあります。
小城の朔羊羹は江戸で最初に作られた羊羹を再現したもので、
珍しい備中産赤小豆や、和三盆を使用していることもあり、決められた月の
一日にしか作らない羊羹です。
あえて言うなら、本練りやさとうきびを使った羊羹に近いですが、独特の感
じがあります。
今回使用された羊羹と、ご紹介した羊羹
「小城櫻」
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002050101)
「丹波大納言製羊羹」
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002050102)
「流し箱羊羹」
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002050103)
「小城の朔羊羹」
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002050104)
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★今月のお菓子
●「牛尾」(うしのお)(季節の棹物)
あわゆきの淡白な味わいと梅のさわやかな香り、ほんのりとした味わいを同時
にたのしめる棹物です。牛尾は梅の名所で、また、牛尾神社は源頼朝、義経、弁
慶より寄進を受けたこともある由緒ある神社です。
・定価1200円 (通信販売可) ・賞味期限 10日間
・販売期間 5月
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002050105)
●金襴手(きんらんで)
ふっくらとしたブッセ生地に、小倉、マーマレード、チーズクリームを上品に
はさみました。
金襴手とは金をあしらった磁器のことで、洋の東西を問わず愛好されています。
その金襴出の器にふさわしいお菓子を、ということで作られています。
・定価100円(通信販売可)・賞味期限10日間
・販売期間 通年(チーズクリームのみ6,7,8月は製造中止)
(ホームページ上では掲載されていませんが、通信販売もできますのでお問い
合わせください)
●柏餅
味わいもさることながらほのかに移った柏葉の香りやだんごにくっきりと残る
葉の筋の野趣も楽しんで頂ければ幸いです
・定価120円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 5月
●青楓 (上生菓子)
緑色に染めた琥珀羹(こはくかん)で楓の型に流し、色鮮やかに若葉の萌出た
様子を涼しげにあらわしました。食べ口のよいお菓子です。
・定価180円(通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 5月
商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
また、これらの商品がない店舗も一部ございますのでご了承ください。
ホームページ https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@muraoka-sohonpo.co.jp
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX 0952-37-3191
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★「お客様の広場」
店頭や催し物でお配りしているはがきより、お客様に許可を頂いているものを
ご紹介いたします。
「とら焼が特に好きで、よく食べます。中のアンがちょうどよい甘さで最高です。
北浦は家族みんなで食べれていいですね。」(小城郡、上田様)
「とてもお店が明るくて買い物がしやすい。特に気に入っているものはとら焼で
す。」
(小城郡、高尾様)
「昔ながらの羊羹、大好きです。ピュアで素朴な味、外側はお砂糖が乾いたよう
な、しゃりっとして、中は口あたりがやわらか。なんておいしいのでしょう。ど
んなに食べてもあきません。これからもずっと、このお味を守って作りつづけて
いただきたいと思います。
(東京都、主婦)
「どの店に行きましても礼儀正しい接客でいつも感心いたしております。」
(神埼郡、中原様)
「私は福岡県出身ですが、東京の立川高島屋で九州フェアがあるときほとんど出
かけて小城ようかんを買います。今度も5本買いました。次回も楽しみです。」
(東京都、主婦)
「味が自然で、何だかなつかしい感じがしました。美味しくて、一度に二つ食べ
てしまいましたよ!」(広島県、柳原様)
「「スマイルと真心」いつもこの2つに迎えられ、楽しい思いでお買い物させて
いただいています。帰りのお送りのお礼に感謝しながら。」
(佐賀市、60代女性)
「おいしいお茶とお菓子をいただき、来るのを楽しみにしています」
(福岡県、主婦)
「甘い物が好きな為、贈り物といえばとらやき宗歓を送っています。手ごろで
大変喜ばれています」(多久市、会社員)
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★直営店での催し物の御案内
●5月11日 福岡店13周年祭
「とら焼き宗歓5個付けキャンペーン」も福岡店にて同時開催。
5月15日~30日 水羊羹ご試食キャンペーン
5月18日 多久店感謝祭
5月25日 蛍茶屋(小城本店)
☆「福岡店13周年祭」「多久店感謝祭」「蛍茶屋(小城本店)」では次のよう
なサービスを予定しております。
・ご案内の封筒をお持ちの方、または、その場で御記名の方に記念品の進呈
・季節の棹物「牛尾(うしのお)」(五月限定品)の販売
・生菓子「葛まんじゅう」(6月までの限定品)の販売
・福岡店では店内商品千円以上お買い上げのお客様に「とらやき宗歓5個無料進
呈」
・多久店では特製切り羊羹実演販売
・小城本店では「和菓子・抹茶無料サービス」
・多久店、小城本店では普段試食を出していない一本二千円の極上羊羹「心・
愛・和」の無料特別御試食
☆「とら焼き宗歓5個付けキャンペーン」は、1000円以上お買い上げのお客様に
「とら焼き宗歓」5個を無料でお付けするキャンペーンです。店頭で行ってい
るアンケートでも「特製切り羊羹」に負けないくらいに多くのお客様からの
支持を得ています。この機会にぜひお試しください。
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★各地催し物の御案内
「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」をお持ちする予定です。
・日本橋高島屋 (九州展)4月25日~30日
・小田急町田店 (九州展)5月1日~7日
・トキハわさだ店 5月18日~26日
・港南台高島屋 (九州展) 5月22日~5月27日
・玉川高島屋 (九州展) 5月29日~6月4日
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★「特製切り羊羹」実演販売
外側がシャリシャリしていて中は柔らかい、生菓子感覚の羊羹である「特製切り
羊羹」の実演販売です。箱に液状の羊羹を流し、固まった羊羹をデパートまでお
持ちし、その場で切ったものをお売り致します。
・博多大丸 5月8日~5月14日
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★とらやき宗歓アンケート4月の当選者
直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。
10名様に「とらやき宗歓」(600円相当分)をプレゼントをするとはがきには書
いているのですが、先月に引き続き15名の方を当選とさせていただきました。
おめでとうございます。
真子治久様(小城郡) 江島順子様(佐賀市)
江口伊佐子様(杵島郡) 山田初美様(佐賀郡)
松尾武尚様(佐賀郡) 藤田浩子様(東京都)
佐藤素子様(岡山県) 合六秀蔵様(福岡市)
藤田尚子様(長崎県) 田中貴子様(大野城市)
下崎多美子様(奈良市) 廣川時男様(福岡県)
胡摩智子様(世田谷区) 水原冬実様(高崎市)
森本のぶ子(大阪市)
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◆村岡総本舗だより◆
編集・構成:村岡総本舗企画室長 村岡由隆
提供・発行:(株)村岡総本舗https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
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