村岡総本舗だより11月号242号 | 小城羊羹初祖村岡総本舗【公式サイト】

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◆村岡総本舗だより（パソコンEメール版）◆

令和3年 11月号Ｎｏ.242

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第６回日本一！ようかん祭りが１１月２１日（日）開催されます。

日本一の羊羹タウン、羊羹のふるさとといわれる佐賀県小城市は明治初年から百五十年の羊羹づくりの伝統を有し、令和２年６月には「砂糖文化を広めた長崎街道～シュガーロード」が日本遺産に認定され、小城ようかんはその構成文化財（構成遺産）となりました。

小城ようかんの由来は諸説ありますが、平成２８年小城市民交流プラザゆめぷらっと小城の開設を機に、平成２８年１１月「第１回日本一！ようかん祭り」が開催されました。１日で５，０００人もの来場があり、ようかんの本場と百年前から言われてきた小城の伝統が現代につながっていることが示されました。同時に小城の地元の方々の羊羹への愛着が、今なお脈々と受けつがれていることが大きな力となって、この伝統を支えていることが伝わりました。

以来第２回６，０００人、第３回７，０００人、第４回７，０００人と多くの来場者による会場の賑わいが地域の力として明るい光をともしてきました。令和２年新型コロナ感染拡大により中止が決定的となった第６回日本一！ようかん祭は、「コロナ禍であっても開催を」との地域の方々の強い要望により、方式を変更して開催されました。密を避けるため、受付を従来通りのゆめぷらっと小城で行ない、会場は小城市内の各店が担当となりました。「羊羹店めぐり」という平成初年から要望されていた「羊羹の町めぐり」が実現したのです。

雨模様の天気にもかかわらず約１，５００人の来会者があり、「羊羹の町めぐり」はかってない盛況を小城の街にもたらしました。古代よりの歴史が幾重にもめぐり、各世紀ごとに特筆すべき故事が残されている門前町、城下町そして京・鎌倉の風情をたたえる小城は、巡れば巡るほどその歴史と伝統の厚み豊かさを感じさせます。

日本一！ようかん祭では各店における試食の提供、スタンプラリー（各店巡ってスタンプを集め抽選により賞品獲得）、ゆめぷらっと小城での物産展、マルシェなどが予定されています。

前日の１１月２０日から２３日まで、日本一‼ようかん祭りエリア内の小城市小城町上町小柳酒造蒸留所にてオープンイベントが開催されます。２００年以上の歴史を有する小柳酒造の酒蔵の新たな試みとして古民家再生の観光の拠点づくりがスタートします。同地区の村岡総本舗羊羹資料館を含む４拠点を巡るスタンプラリーも企画されており、中世千葉氏、近世鍋島氏の城下町であった小城の中心地域をじっくりと探索する貴重な機会が提供されます。

村岡総本舗では「日本一！ようかん祭り」に村岡総本舗本店、村岡総本舗小城中央店の

２店が参加し、試食と販売を行ないます。羊羹各種の試食販売とともに、今年は新しく加わったカシューナッツ羊羹、ナッツ羊羹小凾に加え、十日あずきとして１０月１１月の１０日に製造したアンダグワーズ、モンブランようかんを製造し販売いたします。昨年発売以来好評の羊羹をカステラで包んだ「シベリア」は缶入（２個詰）も加わり、さらに全国的なご好評をいただいております。いずれも数量限定となっておりますので、お早めにお買い求めいただきますようお願い申し上げます。

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★千葉に弊店社員が参ります。

伝統製法の羊羹「小城羊羹・特製切り羊羹」をはじめ、「とら焼宗歓」「丸ぼうろ」を

お持ちする予定です。

百貨店での催し物の良い所は、弊店社員とお客様が対話を行いながら商品を選べる所

だと思います。

伝統製法の羊羹をはじめとする村岡総本舗の羊羹・和菓子をご覧頂き、購入頂ければ

幸いです。

１０月２９日～１１月　７日　　東武船橋　　　（TEL　047-425-2211）

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