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◆村岡総本舗だより◆
2002年2月1日 第5号
このメールマガジンでは、今月のおすすめの羊羹、和菓子について詳しくお伝え
いたします。
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メールマガジン編集長の村岡です。
今回の特集は「羊羹の旬」です。「特製切り羊羹、流し箱羊羹」、「蒸し羊羹」
をキーワードに羊羹にも旬があることを説明してみました。
そのほかは、目次を参考に興味のある部分を読んでいただけたら幸いです。
特に今月は、直営店での催し物、関東関西での催し物が多いので、催し物の欄に
も御注目ください。
2月16日(土)から3月21日(祝)まで佐賀市の徴古館、佐賀市歴史民族館にて
佐賀城下ひなまつりが開催されます。
この催しは昨年から始まり、大名家、侯爵家に伝来のひな人形や、天皇家から拝
領のひな道具、佐賀藩ゆかりの鍋島小紋を用いたおひな様など珍しいおひな様の
展示が好評を得ているようです。
少し気が早いような感じもあるのですが、村岡総本舗でも2月9日より24日まで直
営店において、「ひな祭りセール」をする予定です。「桜餅」やお雛様に見立て
た上生菓子「おびな、めびな」などひな祭りにちなんだお菓子を御用意しますの
でそちらの方もよろしくお願いいたします。
参考資料:佐賀市役所「佐賀城下ひなまつりのお知らせ」
http://www.city.saga.saga.jp/doc/ca6b4bc2636fbd4849256b3b0083228d.html
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目次
・特集「羊羹の旬」
・今月のお菓子
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「特製切り羊羹」実演販売
・「とらやき宗歓アンケート」1月の当選者発表
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・特集「羊羹の旬」
羊羹に旬があるとすれば冬になるかと思います。
それは煉りを控えた柔らかい羊羹が可能な時期だからです。
これは、一般的な銀紙に入った羊羹でも、全国的に珍しい「特製切り羊羹、流し
箱羊羹」でも同じことです。
また、「特製切り羊羹、流し箱羊羹」にいたっては、冬は「柔らかい状態でしか
も長持ちする」絶好の季節です。(ちなみに賞味期限は11月から3月は20日間、
10月、4月は15日間、5月から10月は10日間。つまり、夏場と比べると10日間も賞
味期限が違う事になります。)
私はこの時期に箱に流した羊羹各種を試していただくことをお勧めします。
特製切り羊羹と流し箱羊羹の違いは、木箱に入っていて見栄えがいい、量が違う
というだけではありません。木箱が羊羹の湿度を適切に保つため、出来立てに近
い形で羊羹が味わえるというのが最大の利点です。
また、「小城の朔羊羹」ではこし餡の備中産赤小豆、「小城櫻」では丹波産白小
豆の蜜漬けの粒が入っており、通常の羊羹では使われない材料が使われておりま
すので、こちらのほうも比較的日持ちがするこの機会に試していただきたいので
す。
もともと「小城の朔羊羹」はお茶会や、友達同士でのちょっとしたパーティーな
どで40等分するとして、ひとり500円になると考えて作られた部分もあります。
これだったら、高級な生菓子や、高級なケーキを食べると思うとそう高くはない
のではないでしょうか?
今年は春の訪れが早そうですので、同じ賞味期間でも3月の上旬と下旬では煉り加
減が違ってくると思われますので、お早めの御予約をお勧めします。
また、2月は村岡総本舗で「蒸し羊羹」が味わえる貴重な月です。明治時代より徐
々に煉羊羹が普及していくまでは、単に「羊羹」といえば「蒸し羊羹」のことで
した。寒天ではなく葛や小麦を使用した羊羹です。日持ちは冬場でも一週間ほど
しかしないのですが、葛特有のなめらかな舌触りと、小豆の香り豊かな味わいが
特徴です。
夏目漱石の「草枕」では蒸し羊羹と、煉羊羹のどちらもの表現が出てきます。
二つの表現を比べながら羊羹を吟味するというのも面白いかもしれません。
「特製切り羊羹、流し箱羊羹各種」
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002020101)
「蒸し羊羹」
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002020102)
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★今月のお菓子
●蒸し羊羹(季節の棹物)
特集でも御紹介した通り、寒天ではなく葛を使用した羊羹です。葛特有のな
めらかな舌触りと、小豆の香り豊かな味わいをお楽しみください。
2月だけの限定販売です。
・定価1200円 (通信販売可) ・賞味期限 7日間
・販売期間 2月
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002020102)
●小型小城羊羹
パッケージのデザインがかわいらしく、お雛様の菓子台に飾るのにもちょう
どいいコンパクトな羊羹です。一つ百円とはいえ、小豆、寒天、砂糖のすべ
ての素材によいものを使っています。
・定価100円 (通信販売可) ・賞味期限 180日間
・販売期間 通年
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2002020103
●うぐいす餅(季節の朝生)
求肥で小豆の粒餡を包み、うぐいす粉をまぶした柔らかいお餅です。
定価100円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 2月
●蛍宿梅 (上生菓子)
白の煉り切り餡を紅餡でぼかして中あんを包み込み、梅の花に型取り早春を
表したお菓子です。
・定価180円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 2月
商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
また、これらの商品がない店舗もございますのでご了承ください。
ホームページ https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@muraoka-sohonpo.co.jp
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX 0952-37-3191
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★直営店での催し物の御案内
●2月2日 白石店感謝祭
2月8日 佐賀駅北口店26周年祭
2月17日 小城中央店感謝祭
2月23日 唐津中央店感謝祭
「とら焼き宗歓5個付けキャンペーン」唐津中央店、唐津店、多久店
のみ
☆「白石店感謝祭」「佐賀駅北口店26周年祭」「小城中央店感謝祭」「唐津中
央店感謝祭」では次のようなサービスを予定しております。
・ご案内の封筒をお持ちの方、または、その場で御記名の方に記念品の進呈
・季節の棹物「蒸し羊羹」、生菓子「うぐいす餅」等販売
・特製切り羊羹実演販売
☆「とら焼き宗歓5個付けキャンペーン」は、2月23日に唐津中央店、唐津店、多
久店で1000円以上お買い上げのお客様に「とら焼き宗歓」5個を無料でお付け
するキャンペーンです。店頭で行っているアンケートでも「特製切り羊羹」に
負けないくらいに多くのお客様からの支持を得ています。この機会にぜひお試
しください。
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★各地催し物の御案内
「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」をお持ちする予定です。
・東急吉祥寺店(九州展) 1月31日~2月6日
・玉川高島屋 (味百選) 2月6日~2月12日
・横浜高島屋 (味百選) 2月14日~2月19日
・新宿高島屋 (九州展) 2月21日~2月26日
・新宿伊勢丹 (九州展) 2月27日~3月4日
・千里阪急 (九州展) 2月27日~3月5日
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★「特製切り羊羹」実演販売
外側がシャリシャリしていて中は柔らかい、生菓子感覚の羊羹である「特製切り
羊羹」の実演販売です。箱に液状の羊羹を流し、固まった羊羹をデパートまでお
持ちし、その場で切ったものをお売り致します。
・佐世保玉屋(佐賀県物産展)1月31日~2月5日
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★とらやき宗歓アンケート1月の当選者
直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。
10名様に「とらやき宗歓」(600円相当分)をプレゼントをする予定だったので
すが、予想以上に各地から集まりましたので、先月に引き続き15名の方を当選と
させていただきました。おめでとうございます。
黒岩昭光様 (福岡市) 下地頭所正子様(佐賀郡)
古家淳様 (姫路市) 東谷孝稔様 (小郡市)
藤井美恵子様(神戸市) 太田利枝様 (東京都)
金子順子様 (小城郡) 近藤正和様 (柳川市)
石井洋子様 (福岡市) 木下恵子様 (佐賀郡)
佐川紫様 (佐賀市) 菊池美勇士様 (福岡市)
松尾浩美様 (杵島郡) 渡辺佳洋様 (大牟田市)
今村浩文様 (鳥栖市)
なお、アンケートの方は今年の3月まで実施する予定ですので、ご協力お願い
いたします。
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◆村岡総本舗だより◆
編集・構成:村岡総本舗企画室長 村岡由隆
提供・発行:(株)村岡総本舗https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
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0120-35-8057
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