創業明治32年 (1899年) 小城羊羹初祖 村岡総本舗

村岡総本舗だより1月号28号

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    ◆村岡総本舗だより◆
     2004年1月1日 第28号
毎月一回発行の和菓子の情報誌です。一人でも多くの方に和菓子の持つ季節感やす
ばらしさ、おいしさを知っていただければ幸いです。
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 あけましておめでとうございます。

 「村岡総本舗だより」編集長の村岡です。

 村岡総本舗小城本店では「新春福茶」と題しまして、元日の昼の12時より夕方の5
 時まで無料でお抹茶と白小豆のみを使った贅沢な羊羹である「櫻羊羹」を無料でサ
 ービスさせていただきます。

 寅さん映画のラストシーンにも使われた本店前の須賀神社に参拝されたあとにでも
 お立ち寄りくだされば幸いです。

 また、ほとんどの店舗で元旦は昼の12時より夕方の5時まで、2日は平常どおり営
業しておりますので、こちらもよろしくお願い申し上げます。

 今回も「村岡総本舗だより」の読者の特典といたしまして、「村岡総本舗だより」
の一枚目をプリントアウトして直売店にもって来ていただいた方に、100円前後の商
品を1個プレ ゼントします。「村岡総本舗だよりを持ってきました」と販売員に渡
していただきますよう、お願いいたします。

 期限は1月1日~31日です(感謝祭の日は除く)。ささやかなプレゼントです
が、ぜひご活用ください。

 本年もよろしくお願い申し上げます。
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目次

・特集
・今月の菓子「おぎおんさん」
・最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等
・「お客様の広場」
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「特製切り羊羹」実演販売
・「とらやき宗歓」アンケート12月の当選者発表
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★ 特集「おぎおんさん」
 
 「おぎおんさん」と聞いてすぐに何のことか理解できる方は小城町の方だけかも
 知れません。
 
  小城町では、今の須賀神社である「祇園社」のことを親しみを込めて
「おぎおんさん」と昔から呼んでいました。
  小城では「花柴祇園」(1月15日)と「山挽き祇園」(7月の第三土曜、日曜)
 と「柿祇園」(10月15日)のお祭りがあります。夏祭りで健康祈願の祭りである
 「山挽き祇園」は子供がお囃子を、大人が引き手を務めるなど比較的盛り上がりま
す。 

 村岡総本舗では、この「おぎおんさん」という名前でさくらの花びらの形をした羊
羹を「花柴祇園」の1月から「山挽き祇園」の7月までの期間限定で販売しておりま
す。
 
 小城公園が「桜の名所百選」に選ばれるなど、小城は昔から桜で有名でした。
 
 名前も形も「小城」を象徴するようなこの「おぎおんさん」に、この地域の人々は
特別な思いがあります。
 
 まだまだ御存知でないお客様が多く、「ゼリーですか?」と聞かれることもあるの
ですが、小さいながらも抹茶を飲まれる時に使っていただけるような国産の白小豆、
大手亡豆を使った本格的な羊羹ですので、ぜひ一度お試しください。

 ●おぎおんさん
 ・定価 五個入り 450円 10個入り 800円(通信販売可) ・賞味期限 90日間
・販売期間 1月~7月
 (https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004010101)
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★「お客様の広場」
今回もホームページ上よりお買い上げいただいたお客様と、店頭でアンケート
 に答えていただいたお客様のご意見を掲載します.ありがたいご意見が多く、本
 当に感謝しております。ご協力ありがとうございました。

「あまり羊羹は好きではなかったのですが、こちらのをいただいて考えが変わりま
 した。ありがとう。」(大分市・伊藤様)
「まわりがカリカリ、中がしっとりの羊羹が大好きです。あまり羊羹というもの、
 好きではありませんでしたが、この羊羹は別。いくらでも食べられます。」
(熊本市・大久保様)
「羊羹も最高においしいですが宗歓を初めて食べた時には感動しました。今までど
 ら焼きを食べていたのは何だったのかという感じです。」(東彼杵郡・女性)
「とら焼きはちょっとお茶にするときに最適なお菓子です。アンが甘すぎないので、
 男性にも気に入ってもらえると思います。このおいしさの要因は何だろうと考えた
 ときに、祇園川に舞うホタルを思い出しました。あのきれいな水が使われているの
 でしょうか。いつもは5月の『おぎロードレース』のときにおみやげに買っていま
 したが、インターネットで買えるということで、とても嬉しく思います。」
 (山口県・男性)
「私は貴店の『昔ながらの羊羹』が大好きです。特に竹の皮で包んである『特製切り
 羊羹』が大好きです。なんともいえない風情があってお手ごろな価格。流し込みの
 羊羹も美味しいのですが、やはりあの「しゃりしゃり」がたまりません。オーソド
 ックスな小豆(こしあん)がすきですが、桜もいいですね。お正月にはおめでたく
 桜を注文しようか、悩んでいます。」(埼玉県・松尾様)
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★今月の菓子

● 「市の川」(季節の棹物)
お問い合わせが多い商品です。お正月らしく餅を大納言小豆で包んでおり、食感
 も良く好評です。天山の北側に位置する「市の川」は小城を京都にたとえるなら
 丹波にあたるところで、小豆、いんげん豆の産地です。
・定価1200円 (通信販売不可) ・賞味期限 7日間
・販売期間 1月

●「とら焼き宗歓」
  国産の白いんげん豆のやさしい味わいの紅餡と、外側の皮のしっとり感が好評
 の当店の羊羹以外での一番人気商品です。。
 白いんげん豆も国産のものと外国産のものでは風味が違います。白いんげん豆の
 本来の味をぜひお試しください。
・定価100円 (通信販売可) ・賞味期限 12日間
・販売期間 通年
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004010102)

●「ぜんざい缶」
大納言小豆で丁寧に炊き上げた小倉あん。正月の餅とあわせてぜんざい、そ
の他色々のご利用をいただけます。
・定価200円(通信販売可) ・賞味期限 90日間
・販売期間 12月、1月

 ※ホームページには載っていませんがメール等でご注文を受け付けております。

●「青えんどう塩豆大福」(季節の朝生)
求肥状に煉り上げた餅生地に青えんどう塩豆を煉り込み、中には小倉あんを
包み込んでソフトに仕上げました。
・定価100円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 1月

●「えくぼ」(初笑い)(上生菓子)
薯蕷まんじゅうで中あんは小豆のこしあんを包み、中央に紅を付け、笑った
時のえくぼを表しました。正月には「初笑い」と菓名をつけることもありま
す。
・定価180円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 1月

 ●「黒豆羊羹」「極上黒豆羊羹」(季節の棹物)
 紅煉りの羊羹に最上質の丹波産黒豆をちりばめ、目にも贅沢な羊羹に仕上げま
 した。お正月のお節の重箱にも華やかなおいしさを添えます。
 一月も後半になりますと、売り切れの可能性もございますので
 お早めにお求めください。
 「黒豆羊羹」・価格 1200円より (通信販売可) ・賞味期間 120日間
    ・販売期間 11月~1月
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004010103)
 「極上黒豆羊羹」・価格2500円より(通信販売可)・賞味期間 90日間 
         ・販売期間 11月~1月
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004010104)
※こちらは煉り加減、小豆の種類、砂糖の種類が通常の「黒豆羊羹」より
  贅沢なものになっております
 
商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
また、これらの商品がない店舗も一部ございますのでご了承ください。
ホームページ https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@muraoka-sohonpo.co.jp
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX 0952-37-3191
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★ 最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等

・11月30日 RKBテレビ番組『駅におりたら』で、村岡総本舗羊羹資料館と黒豆
 羊羹、櫻羊羹などが紹介されました。
・12月8日 STSさがテレビ『スーパーニュース』番組中、全線開通百年を迎えた
 JR唐津線の特集で、昔、列車内で羊羹販売に使用され、現在村岡総本舗羊羹資料
 館に展示されている“羊羹販売箱”が永野光教工場長の話をまじえて紹介されまし
 た。
・12月14日 JR唐津線の全線開通百年を記念し、トロッコ列車が特別運行され、同
 列車内での羊羹販売がこの日のみ久しぶりに復活、村岡総本舗小城駅前店の山本
 冨士江店長が、唐津駅―久保田駅間の往復運行列車内で特製切り羊羹の販売にあ
 たり、乗客の間からなつかしがる声が上がっていました。
・12月15日 STSさがテレビ番組『タウンスナップ』で村岡総本舗の「おすすめの
 詰め合わせ」が紹介されました。
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★ 直営店での催し物の御案内
 
● 1月1日 小城本店新春福茶(正午~午後五時)
        初売り(博多店、佐賀デイトス店をのぞく直売店全店)  
1月18日 佐賀空港店感謝祭
1月24日 多久店感謝祭 
  
・ ご案内封筒をお持ちの方、またはその場でご記名の方に記念品進呈
・ 小城本店では新春福茶(抹茶・櫻羊羹ご試食無料サービス)
・ 小城本店では菱花びら餅販売(限定五百個)
・ 全店にて「おぎおんさん」等季節限定の菓子をはじめ、試食をふんだんにご用意
  してお待ち致しております。
・ 小城本店・多久店では、千円以上お買い上げのお客様に金券(三百円)の進呈
・ 佐賀空港店・多久店では、季節の棹物「市の川」、生菓子「青えんどう豆大福」
  の販売
・ 佐賀空港店では「おぎおんさん」ご試食と抹茶の無料サービス
・ 佐賀空港店・多久店では「特製切り羊羹」の実演販売(午前九時)
・ 多久店では小豆の風味豊な「自家製ぜんざい」の無料サービスと販売  
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★各地催し物の御案内

「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」をお持ちする予定です。
・ 1月 7日~1月12日 立川高島屋
・ 1月21日~1月26日 柏高島屋
・ 1月22日~1月27日 京急百貨店
・ 1月29日~2月 4日 東急吉祥寺
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★とらやき宗歓アンケート12月の当選者

直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。今回も11月30日までにホームページでお買い
上げになられ、アンケートに答えられた方も対象とさせていただきました.
今回より10名様に「とらやき宗歓」(900円相当分)を10名様にプレゼント
させていただきます。おめでとうございます。

細川真人様 (京都府) 中村小夜子様(佐賀市)
吉田晴美様 (福岡県) 木谷桂雲様 (長崎県)
鮫島太一様 (鹿児島県)伊藤弘章様 (大分市)
大久保智子様(熊本市) 田中律子様 (東彼杵郡)
林眞理様  (小城町)  松尾その子様(埼玉県) 
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★お願い

おかげさまで「村岡総本舗便り」は登録者数が1435名になりました。
(平成15年9月30日現在)また、店舗でお渡ししている「ダイジェスト版」
のほうも毎月、一万名以上の方にお渡しができ、本当にありがたく存じます。
一人でも多くの方に和菓子のすばらしさを知っていただければと思っております
ので、和菓子にご興味がある方にはぜひ下記のアドレスをお知らせください。
すぐに登録になれます。

https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=mmag
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★福岡空港をお使いの皆様へ

「福岡空港では村岡総本舗の商品は置いてないのですか?」との質問がたまに
ございます。福岡空港では2階の岩田屋で「極上羊羹(1本2000円)・特製羊
羹(1本 1000円)・小型小城羊羹(10本入り1000円)」がお買い求めになれ
ます。種類は少ないのですが、「極上羊羹」は特に贈り物で喜ばれる商品です
ので、お買い忘れの際などにぜひお買い求めください。
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◆村岡総本舗だより◆
編集・構成:村岡総本舗企画室長 村岡由隆
提供・発行:(株)村岡総本舗https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
本店 佐賀県小城町861 

TEL 0952-37-3173(代)
 0120-35-8057
FAX 0952-37-3191
※ 本誌に関する御意見・御感想・などのお問い合わせ先
info@muraoka-sohonpo.co.jp
※ 当メールマガジンに掲載された記事を使用なさる場合は、メールにて一言お
  申し付けください。
※ 本誌のご解約は、「メールマガジン不要」と書いてinfo@muraoka-sohonpo.co.jpまで
  お送り頂くか、ホームページ(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp)にて解約して頂
  きますようお願い致します。

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