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◆村岡総本舗だより◆
2006年7月号 No.58
毎月一回発行の和菓子の情報誌です。一人でも多くの方に和菓子の持つ季節感
やすばらしさを知っていただければ幸いです。
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こんにちは。村岡総本舗だより編集長の村岡です。
今年の蛍の季節、羊羹のふるさと小城はたくさんの見物客で賑いました。
特に6月9日10日11日には蛍の帯が見られ、多くの方々が感動されたとの
ことです。特にこの時期は月の出がなかったため、暗闇に蛍の光が極だって美し
く見えたようです。来年も5月中旬から6月中旬までの蛍の季節には、再び蛍の
帯が出現することをきたいしています。
今回も「村岡総本舗だより」の読者の特典といたしまして、「村岡総本舗だより」
の一枚目をプリントアウトして直売店にもって来ていただいた方に、100円前後の
商品を1個プレゼントします。「村岡総本舗だよりを持ってきました」と販売員
に渡していただきますよう、お願いいたします。
期限は発効日~7月31日までです(感謝祭の日は除く)。ささやかなプレ
ゼントですが、ぜひご活用ください。
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目次
・特集「寒天涼菓 祇園川」
・「肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く」のご案内
・「お客様の広場」
・今月の菓子
・最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「とらやき宗歓」アンケート6月の当選者発表
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★ 特集 「寒天涼菓 祇園川」
今年で18年目を迎える祇園川は寒天を使用した弊店の夏の人気商品です。これま
では、「琥珀(こはく)のようにきらきらとして美しい菓子」ということで、「琥
珀羹 祇園川」とご紹介していました。しかし、最近は寒天の良さが見直され、注
目されていることや、ゼリーに使用しているのは全国的に珍しいということで、最
近は「寒天涼菓〈寒天ゼリー〉祇園川」と呼ぶようにしております。
寒天を使っていないゼリーと食べ比べてみて感じたことですが、弊店の祇園川のお
いしさの特徴は、果物のおいしさをそのまま味わえるということにあると思います。
これは、寒天の「無味無臭」であるという長所が十分に生かされている結果だと思
われます。
私自身も「こういうゼリーはどこにでもある」と思っておりました。しかし、寒天
以外のものを使用したゼリーと食べ比べてみると、ほんの少しの違いですが、祇園
川のようにクセがなく、後味のいいものはなかなか無い様に思われます。
夏の間だけの期間限定ということもあり、御存知ない方もいらっしゃいます。
また、今まで召し上げられていた方も、「寒天のゼリー」ということを意識せずに
召し上がられていた方が多かったように思われます。
「寒天のゼリー」であると言うことを頭に浮かべながらぜひ一度お試しいただけれ
ばと思います。
※「祇園川」の販売はこちらからどうぞ
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2006070103)
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★「肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く」のご案内
弊店社長・村岡安廣の著作「肥前の菓子」が3月3日佐賀新聞より発売されまし
た。長崎街道は菓子の技術が伝わった道としても知られ、「シュガーロード」とも
呼ばれています。著者は研究のため、年月をかけて佐賀をはじめとする日本はもち
ろん、ポルトガル、スペイン、韓国、中国、タイなど多くの国々を訪れています。
この本は、その集大成ともいえます。ぜひご一読下さい。
価格1,000円(税込)
佐賀県内の書店、amazon、村岡総本舗直売店で販売しております。
メールでのご注文も受け付けております。お名前、ご住所、お電話番号、冊数をご
記入の上、下記までご連絡下さい。
(送料1冊210円、冊数により違ってきます。)
info@muraoka-sohonpo.co.jp
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★「お客様の広場」
今回もホームページ上よりお買い上げいただいたお客様と、店頭でアンケート
に答えていただいたお客様のご意見を掲載いたします。
ありがたいご意見を数多くいただき、本当に感謝いたしております。
ご協力ありがとうございました。
「佐賀空港始発でいつも出張しますが、開店がはやいので助かっています。先日は
お茶までいただき恐縮しております。」(柳川市・男性)
「この度は、かねてより関心を寄せていた「村岡総本舗」を訪ねることができまし
たこと、とても嬉しく思います。昔ながらの雰囲気を守り続けておられる姿勢に
魅かれつつ、それぞれの商品の美味しさに思わず舌鼓を打ちました。」
(東京都・男性)
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★今月の菓子
●「朝霧」(あさぎり)(季節の棹物)
普通の水ようかんとは一味違う煉りが控えめで葛を使用した水ようかんです。
独特のやわらかさと、とろけ具合をご堪能ください。
賞味期間が短いですので、普通の水羊羹と使い分けていただければと思います。
※ 賞味期限が短いですので、通信販売は行わず、今回は紹介のみとさせていただ
きます。
・定価1260円 (通信販売不可)
・賞味期限 5日間
・販売期間 7月
●「茶神物語・夏」
百年を超える羊羹作りの伝統を活かした「水ようかん」と寒天を使用した発
売十八年を迎える夏の人気商品「祇園川」の詰め合わせです。「茶神物語」
(脊振の翁物語)とは「雨月物語」で知られる上田秋成が書いた日本の茶発
祥の地佐賀県脊振山を舞台とした幻想的なお話です。
3257円では従来品より1個増量した12個詰、5305円では2個増量した20個詰の
サービスを行っています。そのかわり水ようかんを全部小倉にするなどの詰
め替えのサービスはお受けできませんのであらかじめご了承下さい。
・定価 3257円、5305円(通信販売可)
・賞味期限「祇園川」は45~150日間、水ようかんは90日間
・販売期間 5月~8月
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2006070101)
※水ようかんのみの販売はこちらからどうぞ
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2006070102)
※祇園川のみの販売はこちらからどうぞ
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2006070103)
●「水まんじゅう」(季節の朝生)
ひんやりとしてとろっととろけるこの時期にぴったりのお菓子です.
冷やしてお召し上がりください.
・定価315円 (六個入り)(通信販売不可)
・賞味期限 3日間
・販売期間 5~8月
●「朝の露」(上生菓子)
紅色にぼかした練切で白餡を包み朝顔の形にして露に見立てた寒天をつけ夏の
朝のすがすがしさを表現しました。
・定価210円 (通信販売不可)
・賞味期限 当日限り
・販売期間 7月
商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
また、これらの商品がない店舗も一部ございますのでご了承ください。
ホームページhttps://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@muraoka-sohonpo.co.jp
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX 0952-37-3191
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★ 最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等
・JR西日本の旅情報誌『旅こよみ』六月号“西日本紀行”シリーズが長崎街道
シュガーロードの巻で、小城が「羊羹パライダイス」として紹介され村岡総本
舗の特製切り羊羹と羊羹資料館も掲載されました。
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★直営店での催し物の御案内
7月 7日(金)・ 8日(土) 佐賀総本店夏の感謝祭(午前8時~午後8時)
7月15日(土)・16日(日) 有田店九周年祭(午前8時~午後8時)
7月22日(土)・23日(日) 小城中央店三十九周年祭(午前8時~午後8時)
7月29日(土) 白石店感謝祭(午前8時~午後8時)
・小さくても本格的で賞味期間も長い「小型小城羊羹](三本入り)の進呈
(本状封筒お持ちの方)
・自家製あんを使った「氷あずき」の無料サービス
(有田店では15日のみ)
・発売十八年を迎える夏の人気商品・寒天涼菓「祇園川」の特別無料ご試食
・季節の棹物「朝霧」、生菓子「葛まんじゅう」等販売
・金券の進呈(1050円以上お買い上げのお客様へ)
・「特製切り羊羹」実演販売(午前10時・午後3時)
・有田店では16日のみ、きび砂糖のみを使用することでさらにおいしくなった
「小城羊羹・きびざとう」のご試食と抹茶の無料サービス
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★ 各地催し物の御案内
「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」、「極上羊羹 心・愛・和」
をお持ちする予定です。
・7月 5日~7月11日 新宿伊勢丹〔佐賀物産展〕(TEL 03-3352-1111)
・7月26日~8月 1日 阪急梅田 〔地下催事〕 (TEL 06-6361-1381)
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★ 「特製切り羊羹」実演販売
外側にシャリ感があり中は柔らかい、生菓子感覚の羊羹である「特製切り羊羹」
の実演販売です。切りたての羊羹は普通の羊羹よりもみずみずしく独特の味わい
です。これは、予約注文の「流し箱羊羹」(3045円)でのみ味わえる感覚ですの
で、ぜひお試しください。
・7月 1日 長崎浜屋 (TEL 0958-24-3221)
・7月 4日~7月10日 くまもと阪神(TEL 096-322-1111)
・7月12日~7月18日 熊本鶴屋 (TEL 0963-56-2111)
・7月13日~7月16日 久留米井筒屋(TEL 0942-31-8161)
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★とらやき宗歓アンケート6月の当選者
直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。今回も6月30日までにホームページでお買い
上げになられ、アンケートに答えられた方も対象とさせていただきました。
「とらやき宗歓」(945円相当分)を10名様にプレゼントさせていただきます。
おめでとうございます。
高須 啓治様 (柳川市) 岩崎 純一様 (東京都)
榎園 由美子様(多久市) 永尾 美枝様 (武雄市)
吉村 静子様 (福岡市) 永田 琴絵様 (佐賀市)
吉積 よし子様(大村市) 横井 理佐様 (厚木市)
馬渡 和美様 (佐賀市) 伊藤 美代子様(久留米市)
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★ お願い
おかげさまで「村岡総本舗便り」は登録者数が約2000名となりました。
また、店舗でお渡ししている「ダイジェスト版」のほうも6月は約14300名の方に
お渡しができ、本当にありがたく存じます。一人でも多くの方に和菓子のすばら
しさを知っていただければと思っておりますので、和菓子にご興味がある方には
ぜひ下記のアドレスをお知らせください。
すぐにご登録いただけます。
https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=mmag
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★福岡空港をご利用の皆様へ
「福岡空港では村岡総本舗の商品は置いてないのですか?」との質問がたま
にございます。福岡空港では第一ターミナル、第二ターミナル2階の岩田屋
で「極上羊羹(1本2100円)・特製羊羹(1本 1050円)・小型小城羊羹
(10本入り1050円)(価格はすべて税込みです)がお買い求めになれます。
種類は少ないのですが、「極上羊羹」は特に贈り物で喜ばれる商品ですので、
お買い忘れの際などにぜひお買い求めください。
販売店は下記を御参照ください
第二ターミナル
(http://www.fuk-ab.co.jp/CC/iwataya_b_2_2_1.html)
第一ターミナル
(http://www.fuk-ab.co.jp/CC/iwataya_b_1_2.html)
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◆村岡総本舗だより◆
編集・構成:村岡総本舗企画室長 村岡由隆
提供・発行:(株)村岡総本舗https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
本店・羊羹資料館 佐賀県小城市小城町861
TEL 0952-37-3173(代)
0120-35-8057
FAX 0952-37-3191
※本誌に関する御意見・御感想・などのお問い合わせ先
info@muraoka-sohonpo.co.jp
※当メールマガジンに掲載された記事を使用される場合は、メールにて一言お
申し付けください。
※本誌のご解約は、「メールマガジン不要」と書いてinfo@muraoka-sohonpo.co.jpまで
お送り頂くか、ホームページ(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp)にて解約して頂
きますようお願い致します。