創業明治32年 (1899年) 小城羊羹初祖 村岡総本舗

村岡総本舗だより10月号157号

アイキャッチ画像 メールマガジン

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆村岡総本舗だより(パソコンEメール版)◆
     2014年10月号 No.157
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今年平成26年(2014年)は村岡総本舗中興の祖村岡安吉の明治17(1884)年12月9日の
生誕より数え130年の記念すべき年に当ります。
 村岡総本舗創始者村岡クニの長男として佐賀県小城市に生を受けた村岡安吉は数え年16歳で長崎か
ら来た羊羹職人陣内啄一より技術を学び母と共に羊羹業を始めました。
  
 平成16年に開館した佐賀県立佐賀城本丸歴史館の開館時の入場券に村岡安吉は登場し以下の紹介が
なされています。

  村岡安吉 1884-1962
    小城出身。村岡総本舗創立者。鉄道を利用しての販売網の拡大、蒸気設備、
電動機による量産化をおこない、小城羊羹の名を広めた。

 奇しくも今年は森永製菓創立者森永太一郎の生誕150年目に当り、7月18日より9月7日まで佐
賀県立博物館にて森永太一郎展が開催され、2万人をこす多くの人々が参観しました。その一人が森永
太一郎の曽孫安倍昭恵首相夫人でありました。安倍夫人は森永太一郎の偉業に感銘され、特に村岡安吉
逝去の後、次代を担った長男村岡安夫(現村岡安廣村岡総本舗社長の父)に贈られた森永太一郎の書
「終始一貫」の名作に足を止められたといわれています。昭和5(1930)年上京した小城の名士・
野口惟一氏は森永太一郎を訪問し、鶴見工場を森永太一郎自らが案内する程の歓待を受けました。その
後森永太一郎から野口氏に贈呈された「終始一貫」の書は、「野口惟一大兄」の為書を外し村岡安夫に
贈呈されました。この「終始一貫」の書は、作品としての素晴らしさと保存状態の良さが高く評価され
今回の展示となりました。
  
 明治29(1896)年佐賀に帰郷した早稲田大学創始者で2回の総理大臣を務めた大隈重信は小城
の清水観音参拝のため、人力車で小城村岡総本舗本店北の祇園川にかかる温泉橋にかけつけました。険
路のため温泉橋にて清水観音を遥拝した大隈は、清水観音倉永住職の依頼通りに参道の復旧に尽力しま
した。参道の復旧がなされた明治30年代後半に日露戦争に間に合うべく設置された九州鉄道唐津線の
小城駅が開設され、清水観音への参拝は急増し、現在日本一とされる清水の鯉料理と小城の羊羹業が隆
盛に向かったのです。近代を強く意識した大隈は郷土の伝統菓子丸ぼうろと森永製菓を応援したとされ
ています。

 戦前の4大菓子メーカーの内明治製糖から派生した明治製菓を除く森永製菓、新高製菓、グリコはい
ずれも創業者は佐賀県出身です。
 グリコの江崎利一は黄色の森永キャラメルを強く意識し、あえてキャラメルとせず赤いグリコを創成
しました。明治15年生れの江崎と明治17年生れの村岡安吉は、菓子業界の記念写真に隣り合わせの
姿が残されています。

 大隈重信、森永太一郎、江崎利一、村岡安吉。
近代の日本においてそれぞれの役割を果した佐賀の先達は菓子業において偉業を残し、今も私たち
の心の中に大きな光となって生き続けています。
===================================
★「羊羹のおいしさ」講座のご案内

  数種類の羊羹を実際にご試食していただきながら、材料や製法による味の違いや
歴史について学べるセミナーです。
  
  講    師 :村岡総本舗 副社長 村岡由隆
●佐賀総本店
     開 催 日 時 :10月5日(日) 11月3日(月・祝)
     開 始 時 刻 :午前10時
  定    員 :32名
  参 加 費 用 :無 料(ただし、要予約)
  所 要 時 間 :60分
  場    所 :佐賀総本店 佐賀市高木瀬町東高木221-1
              0952-31-2106
●福岡店
     開 催 日 時 :10月13日(月・祝)
     開 始 時 刻 :午前10時 
     定    員 :21名
     参 加 費 用 :無料(ただし、要予約)
     場    所 :福岡店 福岡市中央区浄水通り4-18
              092-526-0757
      (日程が変更になる場合がございます。) 

※なるべく早目のご予約と講座に関してのお問い合わせは
  電話番号:0952‐31‐2131にお願いします。
====================================
★直営店での催し物の御案内

●10月 4日(金) 小城駅前店感謝祭 (午前9時~午後6時)

・季節の棹物「栗きんとん羊羹」や「麦と栗」など季節菓子の販売
・特製切り羊羹実演販売(午前10時・午後3時)
・小倉の餡に栗が入った「栗羊羹」のご試食と抹茶の無料サービス
====================================
★ 各地催し物の御案内
「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」、「極上羊羹 心・愛・和」
をお持ちする予定です。

10月 1日~10月 7日 港南台高島屋  (TEL 045-833-2211)
10月22日~10月27日 大宮高島屋   (TEL 048-643-1111)
10月30日~11月 3日 バルーンフェスタ
10月29日~11月 4日 小田急藤沢   (TEL 0466-26-6111)
10月29日~11月 4日 遠鉄百貨店   (TEL 053-457-0001)
===================================
★フェイスブックのご案内

季節限定の商品や、各地での催し者のご案内を写真付きでご紹介しております。
「Googleにて「村岡総本舗 Facebook」で検索、又は下記をクリックの上、
ご覧頂ければ幸いです。
http://ja-jp.facebook.com/muraokasouhonpo
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★お知らせ 

  店頭配布版の村岡総本舗だよりがPDFでご覧いただけるようになりました。
  写真も入っておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★福岡空港をご利用の皆様へ

第一ターミナル、第二ターミナル2階の岩田屋で「小城羊羹(2本入1620円・
3本入2376円)・小型小城羊羹(5本入694円・8本入1084円・12本入1647円)」
(税込み価格)がお買い求めになれます。
販売店は下記を御参照ください

   福岡空港第2ターミナル
http://shop.fuk-ab.co.jp/store/shop/details/shop_detail59.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆村岡総本舗だより◆
 
 提供・発行:(株)村岡総本舗 http://www.muraoka-sohonpo.co.jp

   本店・羊羹資料館 佐賀県小城市小城町861
  TEL 0952-72-2131(代)
   佐賀総本店     佐賀市高木瀬町東高木  
  TEL 0952-31-2131(代)
    0120-35-8057
  FAX 0952-32-1297

※本誌に関する御意見・御感想・などのお問い合わせ先
      info@muraoka-sohonpo.co.jp