創業明治32年 (1899年) 小城羊羹初祖 村岡総本舗

村岡総本舗だより5月号116号

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◆村岡総本舗だより◆
 2011年5月号 No.116
毎月一回発行の和菓子の情報誌です。一人でも多くの方に村岡総本舗の考えを
理解していただければ幸いです。
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 若葉の清々しい季節となりました。
今年五月二日となる「夏も近づく八十八夜」はあと五年で四百年を迎える磁器の伝
統地佐賀県有田の「陶器市」のなか日となり、期間中百万人の人出が見こまれてい
ます。
 有田に近い佐賀県嬉野市は温泉地としても有名ですが、茶の産地として全国に名
を馳せています。嬉野の茶の歴史は長崎からとも、栄西禅師ゆかりの佐賀県脊振山
からともいわれ、象徴としての不動山の大茶樹は今もなお三百五十年の樹勢を保っ
ています。幕末の佐賀藩は、司馬遼太郎の著述によると「スエズ以東最先端の近代
国家」であったとされています。佐賀藩が英国人のオルトやグラバーを通じて購入
した蒸気船等の支払いのために嬉野を中心とした各地の茶が集められ長崎の茶商大
浦慶はこの折活躍したと伝えられます。
 不動山の大茶樹周辺の棚田や茶畑はその時代の面影をいまだに残しています。田
植前の棚田に水が貯められ、夕陽に輝くさまはアジアの田園地帯のすばらしい光景
であることに先年来日されたフランス・ナント市のジャン・ルイ・ボナン文化局長
が感動され、ボナンさんの日本好きはいっそう強まったといわれます。
 ボナンさんが尽力したナント市熱狂の日音楽祭=ラフォル・ジュルネは数年前か
ら東京をはじめ日本各地で開催されるところとなり、本年は佐賀県鳥栖市を中心
とした佐賀県福岡県でも、このゴールデンウイークに開催されます。
 嬉野や脊振山そして有楽流茶道の茶筅塚の小城公園等さまざまに茶の聖地をもつ
佐賀県において開催される熱狂の日音楽祭=ラフォル・ジュルネは、茶と同様に人
々に和み(なごみ)や癒し(いやし)をもたらし、この季節の佐賀県に新しい風を
吹かせてくれそうです。
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目次
・特集「伝統菓子の出版物がふえています」
・「肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く」のご案内
・「村岡総本舗羊羹資料館見学会のご案内」
・展示品解説のご案内
・福岡店「羊羹のおいしさ」についてのご案内
・「お客様の広場」
・今月の菓子
・最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「とらやき宗歓」アンケート4月の当選者発表
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★ 特集「伝統菓子の出版物がふえています」

 東日本震災の混乱のさ中、明るい話題が生まれています。
NHKテレビテキスト2011年教育テレビの4月5月号趣味工房シリーズ直伝和
の極意は、「彩りの和菓子春紀行」の特集となり全国の伝統菓子に光が当てられま
した。料理研究家と女性タレントが全国の和菓子の製造を見て回り和菓子のすばら
しさを確認する記事と写真が改めて伝統菓子の魅力を感じさせてくれます。
同時にテレビにおいてもHHK教育テレビ4月より毎週火曜日の夜(再放送は翌週
の午前)に25分間の放映がなされています。
 特筆すべきことは、この中に取り上げられた、のべ13の地域の内訳です。東京
と京都の3か所を除けばほとんどが1か所であるのですが、驚くことに佐賀は羊羹
と丸ぼうろの2か所となっているのです。全国的に知られる金沢や長崎も1回しか
登場しないのに佐賀が2回となっているのは砂糖や伝統菓子などの食文化への関心
が高まり近年長崎街道がシュガーロード(砂糖街道)と言われていることにもよる
と言えましょう。
 そしてこの地域における伝統菓子の情報がさまざまな文献等を通して広がってい
ることも起因しているようです。
 村岡総本舗では菓子情報の正確な伝達を目ざして、昭和57年より佐賀新聞、昭
和58年より日本経済新聞(西部版夕刊)に広告「羊羹百話」を連載し以来「肥前
の菓子」「新羊羹百話」をそれぞれ百回掲載してきました。現在も佐賀新聞、日本
経済新聞において「和菓子の世界史」を30回以上にわたり連載中です。これらの
情報を基に「羊羹百話」(平成3年)、「羊羹資料館案内」(平成8年)、「肥前
の菓子」(平成11年)などを刊行し、共同で「九州の朝鮮文化ー菓子の交流を探
るー」(平成4年日韓菓子交流シンポジウム実行委員会)、「肥前の菓子」(平成
18年佐賀新聞社刊)を出版しています。村岡総本舗村岡安廣社長監修による「九
州の菓子」(FUKUOKA STYLE No16~26、星雲社 平成8~10年刊)や村
岡安廣社長が理事長をつとめる全国銘産菓子工業協同組合2010年刊「日本の菓
子ー全国銘菓」も伝統菓子をカラー図版で大きく取り上げた参考図書として評価さ
れています。これらの羊羹を中心とした刊行物は比較的数が少ないとされた伝統菓
子情報の発信が増加するきっかけとなり、伝統菓子の見直しの気運の高まりにも貢
献してきました。
 今回のテレビテキストやテレビ番組が企画された由来は伝統菓子の人気の高まり
とともに、これらの出版への高い評価も加わっているといえましょう。
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★「肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く」のご案内

 弊店社長・村岡安廣の著作「肥前の菓子」が佐賀新聞社より発売されております。
長崎街道は菓子の技術が伝わった道として、「シュガーロード」とも呼ばれてい
ます。著者は研究のため、年月をかけて佐賀、日本はもちろん、ポルトガル、ス
ペイン、韓国、中国、タイなど多くの国々を訪れています。ぜひご一読下さい。

 価格1,000円(税込)

佐賀県内の書店、村岡総本舗直売店で販売しております。
メールでのご注文も受け付けております。お名前、ご住所、お電話番号、冊数をご
記入の上、下記までご連絡下さい。
(送料1冊210円、冊数により違ってきます。)

info@so-honpo.com
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★「村岡総本舗羊羹資料館見学会のご案内」

 弊店羊羹資料館では館内アナウンスによる説明を行い、より理解を深めていただ
こうとしておりますが、「実際に解説をして欲しい」とのお声も戴いております。
そこで下記の日時で弊店副社長の村岡由隆か係員が説明する見学会を開きます。
不十分な点もあるかも知れませんが、ご興味ございましたらお申し込みの程よろ
しくお願いいたします。

  場 所  村岡総本舗羊羹資料館(小城市小城町861)
  日 時  5月1日(日)、8日(日)、15日(日)、22日(日)、
       29日(日)
       午前10時30分
  参加料  無料
  所要時間 展示物の説明15分程度
       ビデオ、抹茶と羊羹のサービス15分程度 計30分  
  定 員  15名
  申込方法 メール(info@so-honpo.com)かFAX(0952-32-1297)にて
       お名前、希望日時、参加希望人数を記入の上、件名を「羊羹
       資料館5月の見学会希望」として送信下さい。
       電話でも承ります。(0120-358-057・0952-31-2131)

  ※駐車場は須賀神社駐車場もご利用頂けます。
  ※ご希望日の前日の17時迄にお申し込み下さい。
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★展示品解説のご案内

 村岡総本舗 佐賀総本店において展示品の解説を弊店副社長村岡由隆が行います。
原料による違いなどがわかるとより一層羊羹が楽しめると思いますので、ぜひご参
加下さい。

 開 催 日 時 :5月7日(土)、14日(土)、28日(土) 午前10時
 定 員:10名
 予約電話番号:0952-31-2131
 ※開催日の2日前までにご予約下さい。
  佐賀総本店 佐賀市高木瀬町東高木221-1
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★福岡店「羊羹のおいしさ」についてのご案内

 村岡総本舗 福岡店で、実際に試食をいただきながら、弊店副社長の村岡由隆が
解説をします。佐賀が羊羹購入額が日本一の理由など色々な話題を用意しておりま
すので、ぜひお越し下さい。

 開 催 日 時 :5月21日(土) 午前10時
 定    員:12名
 予約電話番号:0952-31-2131
 ※5月19日までにご予約下さい。
  福岡店 福岡市中央区浄水通り4-18
      0952-526-0575
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★「お客様の広場」

 今回もホームページ上よりお買い上げいただいたお客様と、店頭でアンケート
に答えていただいたお客様のご意見を掲載いたします。

ありがたいご意見を数多くいただき、本当に感謝いたしております。
ご協力ありがとうございました。

「地元鹿児島のデパートにも出店されているので食べたいと思う時に、買う事が
 出来てとてもうれしいです。又、小城駅前には、今年2回行きました。私の
 おすすめは、やっぱりとら焼です。何といっても社員の方々の接客もいいです
 よね。(小城駅前)又、試食の多さと大きさにびっくりしました。」
  (鹿児島県・女性)

「季節を感じることができるお菓子の歓びをうれしく思って口にしております。
 ほっとなごむひとときに幸せを感じます。」
  (嬉野市・女性)
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★今月の菓子

●「牛尾」(うしのお)(季節の棹物)
 梅の名所「牛尾」の紅梅、白梅をさわやかな梅肉入り紅煉(べにねり)切り
羊羹と、口溶けのよい淡雪で表現しました。
・定価1365円 (通信販売可) ・賞味期限 10日間
・販売期間 5月
(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/category/005_ushinoo.html)

●「金襴手」(きんらんで)
 ふっくらとしたブッセ生地に、小倉、マーマレードを上品にはさみました。
金襴手とは金をあしらった磁器のことで、洋の東西を問わず愛好されています。
今月は有田陶器市があるということでご紹介しています。
・定価126円(通信販売可)・賞味期限10日間
・販売期間 通年(チーズクリームのみ5,6,7,8月は製造中止)
(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/kinrande.html)

●「祇園川」
 寒天を使用した透明感あふれる涼やかな和風ゼリーは小城本店前のほたるが
飛び交う清流「祇園川」をイメージしております。蛍が光っている様子を黒豆
と栗で表現した「祇園川・ほたる(栗黒豆)」。また、「祇園川・梅」はお子
様はじめ幅広い年齢の方に人気の商品です。
・定価210円(甘夏・タピオカ)263円(梅・枇杷・桃)
   315円(ほたる(栗黒豆)・巨峰)368円(金魚)
(通信販売可) ・賞味期限 45日間~150日間 ・販売期間 4月~8月 
(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/kohakukan_giongawa.html)
 12個詰紙箱 3154円(梅4個、枇杷4個、甘夏4個の詰合せ)
 20個詰紙箱 5257円(梅7個、枇杷7個、甘夏6個の詰合せ)
 (http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/giongawa.html)
お客様のご要望で詰合せの内容の変更も可能です。詰合せ変更の場合は価格が
変わります。

●「岩根つつじ (上生菓子)」
 小豆のつぶあんを緑のきんとんで包み、淡紅色のそぼろを付けて、つつじの
花をあらわしました。小城本店前の須賀神社では、階段の両端のつつじが5月
上旬には満開になりそうです。
・定価231円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 5月

 商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
 また、これらの商品がない店舗も一部ございますのでご了承ください。

ホームページ http://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@so-honpo.com
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX  0952-32-1297
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★ 最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等

・ジャフメイト4月号『おくにnavi』コーナーでで佐賀県が取り上げられ、村岡
 総本舗本店と羊羹資料館が紹介されました。

・ビズ4月号『お花見名所』特集で小城公園が案内され、小城羊羹の老舗として
 村岡総本舗が紹介され、“櫻羊羹”と“さくらSAKURA”が掲載されました。

・NHKテレビテキスト四・五月、趣味工房シリーズ『直伝和の極意-彩りの和
 菓子春紀行』に「佐賀 羊羹ー小豆と寒天が変えた和の真髄」と題し、伝統的
 な羊羹づくりとして、村岡総本舗の羊羹づくりが蒸し羊羹も含めて大きく詳し
 く掲載されました。(5月3日NHK教育テレビ放送、5月10日再放送予定)

・クロワッサンプレミアム5月号『桜のお菓子はこれがおいしい』コーナーで
 “櫻羊羹”が紹介されました。
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★直営店での催し物の御案内
  
5月 7日(土) 福岡店感謝祭(午前10時~午後7時)
5月14日(土) 多久店感謝祭(午前8時~午後8時)
 ・店内1050円以上お買い上げのお客様に「小型小城羊羹(2本)」を無料進呈
 ・「鳳梨萬頭」の御試食・抹茶の無料サービス
 ・初めての方のための簡単な抹茶のたて方と飲み方の無料講座
  (午前11時・午後2時)
 ・特製切り羊羹実演販売(午前10時・午後3時)

5月28日(土) 唐人町店感謝祭(午前8時~午後8時)
 ・店内1050円以上お買い上げのお客様に金券と寒天涼菓「祇園川」1個無料進呈
 ・「鳳梨萬頭」の御試食と抹茶無料サービス
 ・初めての方のための簡単な抹茶のたて方と飲み方の無料講座
  (午前11時・午後2時)
 ・特製切り羊羹実演販売(午前10時・午後3時)
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★ 「特製切り羊羹」実演販売

外側がシャリシャリしていて中は柔らかい、生菓子感覚の羊羹である「特製切り
羊羹」の実演販売です。切りたての羊羹は普通の羊羹よりもみずみずしく独特の
味わいです。これは、予約注文の「流し箱羊羹」(3885円)でのみ味わえる感覚
ですので、ぜひお試しください。

・5月18日~5月23日 佐賀玉屋(TEL 0952-24-1151)
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★ 各地催し物の御案内

「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」、「極上羊羹 心・愛・和」
をお持ちする予定です。

・5月 3日~5月 9日 京都伊勢丹 (TEL 075-351-1111)
・5月 3日~5月 9日 大宮高島屋 (TEL 048-643-1111)
・5月 5日~5月10日 東武船橋  (TEL 047-425-2211)
・5月 6日~5月10日 小倉井筒屋 (TEL 093-522-2011)
・5月11日~5月17日 京都高島屋 (TEL 075-221-8811)
・5月12日~5月18日 近鉄奈良店 (TEL 0742-33-1111)
・5月18日~5月23日 日本橋三越 (TEL 03-3241-3311)
・5月18日~5月24日 小田急町田 (TEL 042-727-1111)
・5月20日~5月25日 名鉄一宮店 (TEL 0586-46-7111)
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★とらやき宗歓アンケート4月の当選者

直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。今回も4月30日までにホームページでお買い
上げになられ、アンケートに答えられた方も対象とさせていただきました。
「とらやき宗歓」(1113円相当分)を10名様にプレゼントさせていただきます。
おめでとうございます。

中島喜美子様(唐津市) 沖本照夫様 (広島市)
百武義子様 (東京都) 前之園絹子様(太宰府市)
川崎重美子様(杵島郡) 斎藤雅美様 (福岡市)
中村真琴様 (福岡市) 福田江里子様(佐賀市)
幸山かおる様(鹿児島県)岩倉郁子様 (嬉野市)
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★ お願い

おかげさまで「村岡総本舗便り」は登録者数が約2000名となりました。
また、店舗でお渡ししている「ダイジェスト版」のほうも4月は約12100名の方に
お渡しができ、本当にありがたく存じます。一人でも多くの方に和菓子のすばら
しさを知っていただければと思っておりますので、和菓子にご興味がある方には
ぜひ下記のアドレスをお知らせください。

すぐにご登録いただけます。
 http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/mailmagazine.html
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★福岡空港をご利用の皆様へ

博多大丸エアポートショップで「特製羊羹(1本 1260円)」(価格税込みです)が
お買い求めになれます。
第一ターミナル、第二ターミナル2階の岩田屋で「小城羊羹(2本入1575円・3本入
2310円)・小型小城羊羹(5本入672円・8本入1050円・12本入1575円)」(税込み
価格)がお買い求めになれます。

販売店は下記を御参照ください

博多大丸エアポートショップ
(http://fukuoka.e-machi.ne.jp/109389/)

福岡空港第2ターミナル
(http://shop.fuk-ab.co.jp/store/shop/details/shop_detail59.html)
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◆村岡総本舗だより◆
提供・発行:(株)村岡総本舗 http://www.muraoka-sohonpo.co.jp
本店・羊羹資料館 佐賀県小城市小城町861 
     TEL 0952-72-2131(代)
佐賀総本店     佐賀市高木瀬町東高木
     TEL 0952-31-2131(代)
     0120-35-8057
     FAX 0952-32-1297

※本誌に関する御意見・御感想・などのお問い合わせ先
     info@so-honpo.com
※当メールマガジンに掲載された記事を使用される場合は、メールにて一言お
 申し付けください。
※本誌のご解約は、「メールマガジン不要」と書いてinfo@so-honpo.comまで
 お送り頂くか、ホームページ(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp)にて解約
して頂きますようお願い致します。