創業明治32年 (1899年) 小城羊羹初祖 村岡総本舗

村岡総本舗だより12月号99号

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◆村岡総本舗だより◆
  2009年 12月号 No.99
毎月一回発行の和菓子の情報誌です。一人でも多くの方に和菓子の持つ季節感
やすばらしさを知っていただければ幸いです。
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 師走12月いよいよ年の瀬となりました。
 新年を迎える準備は昔ほどではありませんが、各家庭にて徐々に進行してい
きます。
 そのような準備の中に「おせち料理」があります。元旦に欠かせないおせち
料理の中に必ず含まれるのが黒豆です。黒は強さを表わし、黒豆は健康食品と
いわれる大豆の一種であるため、体に良い食品として、その年の健康を祈願す
る意味で、盛んに供されるところとなっています。
 村岡総本舗の12月の季節の棹物はこの黒豆を使用した黒豆羊羹です。京都
兵庫の北部、丹波地方に産する黒豆を羊羹和菓子の材料とする例は多いのです
が、村岡総本舗の黒豆羊羹には数々の特長があり、このことにより年末年始の
贈答品としても多くの方々に御利用いただいております。
 第一に黒豆を包むあんの色の紅が正月らしく、おせち料理として即用いられ
ることです。紅色羊羹に黒豆の配色のコントラストがおせち料理をいっそうす
ばらしく見せてくれます。
 続いて黒豆は最高級丹波黒豆であり、その味わいの豊かさが格別のものとし
て高く評価されています。
 第三にあんと黒豆のやわらかさのバランスが絶妙で、抜群の味のハーモニー
が楽しめます。
 第四には最先端の包装により日もちが良く、その割にはやわらかな舌ざわり
歯ざわりで口の中に溶ろける感覚を味わうことができます。
 第五は好評によりあんに白小豆を使用した極上黒豆羊羹があり、さらに高級
な贈答品としてご利用いただけます。
 年末年始のこの季節ならではの村岡総本舗黒豆羊羹の豊かな味わいを存分に
お楽しみいただきますようご案内申し上げます。
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目次
・特集「小城幼稚園100年の歴史」
・「肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く」のご案内
・「お客様の広場」
・今月の菓子
・最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「とらやき宗歓」アンケート11月の当選者発表
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★ 特集「小城幼稚園100年の歴史」

「羊羹のふるさと小城」には国の有形登録文化財が7、「22世紀に残す佐賀県
遺産」が8と佐賀県内のそれぞれ4分の1、半分を占めるほどに豊かな文化遺産
に恵まれています。
 そのいずれもに登録されている日本福音ルーテル小城教会の付属幼稚園、天山
ルーテル学園小城幼稚園が平成21年11月100周年となり盛大な祝賀会が行
なわれました。
 明治42(1909)年アメリカの宣教師リッパード牧師により開設された小
城幼稚園は地域の幼児教育の中心的存在であり、この地に広い視野をもつ人々を
育くんできました。当初4人の園児で始まり現在の卒園者は4500人に上るほ
どに、この百年の歴史は戦争によっても途切れることなく脈々と受けつがれてき
ました。
 明治26(1893)年北欧系米国人による日本福音ルーテルの伝道が始めて
行なわれたのは佐賀の地でありました。
 武士道の盛んな熊本や佐賀は伝道の険しい土地であるとして、まず始めに佐賀
が選ばれ、佐賀中学の英語教師として宣教師が佐賀の地におもむいたのです。支
所が大川榎津、諸富寺井津そして小城に設置されました。その後リッパード牧師
による幼稚園開設、マヤ・ウインテル牧師親子による戦前戦後の指導を経て益田
啓作牧師による充実によりほぼ現在の園の形が確立されました。常に地域のみな
らず世界を学びながらの幼児教育により、多くの人々がこの恩恵に浴し、羊羹業
をはじめとした職業人の魂が幼いころから豊かなものとして育くまれたのです。
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★「肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く」のご案内

長崎街道は菓子の技術が伝わった道として、「シュガーロード」とも呼ばれてい
ます。著者である弊店社長は佐賀、日本はもちろんのこと、ポルトガル、スペイ
ン、韓国、中国、タイなど多くの場所に実際に訪れ、研究した集大成の本です。
ぜひご一読下さい。

 価格1,000円(税込)

佐賀県内の書店、村岡総本舗直売店で販売しております。
メールでのご注文も受け付けております。お名前、ご住所、お電話番号、冊数を
ご記入の上、下記までご連絡下さい。
(送料1冊210円、冊数により違ってきます。)

info@muraoka-sohonpo.co.jp
(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/book.html)
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★「お客様の広場」

 今回もホームページ上よりお買い上げいただいたお客様と、店頭でアンケート
に答えていただいたお客様のご意見を掲載いたします。     
                  
ありがたいご意見が多く、本当に感謝しております。
ご協力ありがとうございました。

「色々な羊羹を楽しませて頂きましてありがとうございました。あっさりとした
 甘さで頂いてもおいしいです。又、櫻羊羹の時期に来たいと思っています。」
 (東京都・女性)

「いつも、御社の“とら焼”が大スキで、佐賀にいる友人に送ってもらいます。
 他にはないオシャレな味なので、家族、親族等、大変気に入っております。」
 (宮崎県・女性)
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★今月の菓子

●「黒豆羊羹」(季節の棹物)
 淡白な紅練の羊羹と丹波の黒豆の相性が人気の季節限定の羊羹です。羊羹の
質がより高い極上黒豆羊羹は特に贈答品として人気です。
・価格 1365円より (通信販売可) ・賞味期間 120日間
・販売期間 10月~1月
(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/kuromame_yokan.html)
「極上黒豆羊羹」
・価格 2730円より(通信販売可) ・賞味期間 90日間 
     ・販売期間 10月~1月
(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/kuromame_yokan.html)

● 極上羊羹「心・愛・和」
 贈答に一番人気のある羊羹です。和三盆糖や氷砂糖を使用し、外装にも
こだわった逸品です。
・価格1本2415円より(通信販売可) ・賞味期間 120日間
・販売期間 通年

(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/gokujo_yokan.html)

● 丹波製羊羹
伝統を受け継いだ手ごしなどの作業で口溶けの良さを追求した最上級の羊羹で
す。和三盆糖など贅沢な素材を使用しております。
・価格1本5250円より(通信販売可) ・賞味期間 60日間
・販売期間 通年
(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/tanbashiroazuki_dainagon.html)

●「雪花(せっか)」(上生菓子)
 薯蕷まんじゅう(=山芋生地のまんじゅう)で中は小豆のこし餡を包み、上
 部に雪花の焼印を押して初雪の明るさを表した菓子です。
・価格 231円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 12月

●小城の朔羊羹
 年に6回限り生産する和三盆糖、備中産赤大豆を使用し最高品質の本練り
羊羹です。
  ・価格 10500円(通信販売可)・賞味期間は12月は20日間
  ・販売期間4、7、8、12、1、3月の1日のみ
※ただし、十五箱以上のご注文いただければ製造が可能ですので、ご相談
ください。

(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/product/tsuitachi.html)

 商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
 また、これらの商品がない店舗も一部ございますのでご了承ください。

ホームページ  http://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@muraoka-sohonpo.co.jp
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX  0952-37-3191
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★最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等

・別冊本『佐賀県Walker』(角川マーケティング発行)に村岡由隆企画室室長が
 「シュガーロード案内人」として登場、小城羊羹・特製切り羊羹が掲載されま
 した。山下けい子本店副店長も笑顔で村岡総本舗羊羹資料館を紹介していまし
 た。

・『長崎街道・シュガーロードマップ』(長崎市ながさきの食推進室)“銘菓探
 訪”コーナーに特製切り羊羹の掲載、小城羊羹の名づけ親として村岡安吉の紹
 介、“職人目線”コーナーに永野光教工場長の登場がありました。

・KBCテレビ番組『るり色の砂時計』十月十八日放送“長崎市から小城市へ
 シュガーロードの旅”で村岡総本舗の羊羹資料館と小城羊羹・特製切り羊羹
 が紹介されました。
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★直営店での催し物の御案内

12月5日(土)6日(日)佐賀総本店冬の大感謝祭(午前8時~午後8時)
・案内ハガキをお持ちのお客様に小さくても本格的で賞味期間も長い小型小城羊羹
(二本入り)の進呈
・店内商品1,050円以上お買上げのお客様に金券の進呈
・季節の棹物「黒豆羊羹」のご試食と抹茶の無料サービス
・お子様や初めての方のための簡単な抹茶のたて方、飲み方の無料講座
 (午後3時)
・クリスマス用丸カステラ「慶賀」のご試食と特別販売
・特製切り羊羹実演販売(午前11時・午後2時)

12月12日(土) 白石店七周年祭(午前8時~午後8時)
・案内ハガキをお持ちのお客様に小さくても本格的で賞味期間も長い小型小城羊羹
(二本入り)の進呈
・特製切り羊羹実演販売(午前11時・午後2時)
・季節限定商品「柚子萬頭」等販売
・季節の棹物「黒豆羊羹」のご試食と抹茶の無料サービス

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★ 各地催し物の御案内

「特製切り羊羹」、「栗羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」、「極上羊羹 
心・愛・和」 をお持ちする予定です。

・12月26日~12月31日 阪急梅田 (TEL 06-6361-1381)
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★とらやき宗歓アンケート11月の当選者

直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。ホームページでお買い上げになられ、アンケー
トに答えられた方も対象とさせていただきました。

松岡麗子様 (東京都) 松本靖史様 (佐賀市)
渡部有香里様(延岡市) 島ノ江素子様(佐賀市)
松岡泰子様 (荒尾市) 杉本和子様 (山口県)
寺島亮子様 (小郡市) 樋口裕史様 (福岡市)
田中香様  (熊本市) 石井文代様 (大川市)
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★ お願い

おかげさまで「村岡総本舗便り」は登録者数が約2000名となりました。
また、店舗でお渡ししている「ダイジェスト版」のほうも11月は約11350名の方に
お渡しができ、本当にありがたく存じます。一人でも多くの方に和菓子のすばら
しさを知っていただければと思っておりますので、和菓子にご興味がある方には
ぜひ下記のアドレスをお知らせください。

すぐにご登録いただけます。
 http://www.muraoka-sohonpo.co.jp/mailmagazine.html 
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★福岡空港をご利用の皆様へ

博多大丸エアポートショップで「特製羊羹(1本 1260円)」(価格税込みです)が
お買い求めになれます。
第一ターミナル、第二ターミナル2階の岩田屋で「小城羊羹(2本入1575円・3本入
2310円)・小型小城羊羹(5本入672円・8本入1050円・12本入1575円)」(税込み
価格)がお買い求めになれます。

販売店は下記を御参照ください

博多大丸エアポートショップ
(http://fukuoka.e-machi.ne.jp/109389/)

福岡空港第2ターミナル
(http://shop.fuk-ab.co.jp/store/shop/details/shop_detail59.html)
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◆村岡総本舗だより◆

提供・発行:(株)村岡総本舗 http://www.muraoka-sohonpo.co.jp
本店・羊羹資料館 佐賀県小城町861 
     

     TEL 0952-37-3173(代)
     0120-35-8057
     FAX 0952-37-3191

※本誌に関する御意見・御感想・などのお問い合わせ先
     info@muraoka-sohonpo.co.jp
※当メールマガジンに掲載された記事を使用なさる場合は、メールにて一言お
 申し付けください。
※本誌のご解約は、「メールマガジン不要」と書いてinfo@muraoka-sohonpo.co.jpまで
 お送り頂くか、ホームページ(http://www.muraoka-sohonpo.co.jp)にて
 解約して頂きますようお願い致します。

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