創業明治32年 (1899年) 小城羊羹初祖 村岡総本舗

村岡総本舗だより5月号56号

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◆村岡総本舗だより◆
2006年5月号 No.56
毎月一回発行の和菓子の情報誌です。一人でも多くの方に和菓子の持つ季節感
やすばらしさを知っていただければ幸いです。
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こんにちは。村岡総本舗だより編集長の村岡です。

そろそろ梅の実の季節となってまいりました。これからの暑い時期は梅のさっぱり
として味わいが楽しい季節です。寒天を使用した和風ゼリー「祇園川・梅」をはじ
めいくつかの商品を「今月の菓子」でご紹介しておりますのでご覧下さい。

今回も「村岡総本舗だより」の読者の特典としまして、「村岡総本舗だより」の
一枚目をプリントアウトして直売店にもって来ていただいた方に、100円前後の商
品を1個プレゼントします。「村岡総本舗だよりを持ってきました」と販売員に
渡していただきますよう、お願いいたします。

 期限は発行日~5月31日までです(感謝祭の日は除く)。ささやかなプレ
ゼントですが、ぜひご活用ください。
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目次
・特集「小城町のほたる」
・「肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く」のご案内
・「お客様の広場」
・今月の菓子
・最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「とらやき宗歓」アンケート4月の当選者発表
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★ 特集「小城町のほたる」

晩春から初夏にかけて本店の所在地・小城はほたるの季節です。
小城では、例年5月中旬から6月下旬にかけて、ほたるを見ることが出来ます。
ほたる見物の難点は、天候に左右されることです。

一番良い状態は、湿気が多く蒸し暑いじめじめした状態ですが、雨が降ると
いなくなります。夜も8~9時が良いようで、時間の制約もあります。
    
「ほたるよりも見物客のほうが多い」と言う声を聞きますが、その場合、
時期や時間帯が若干ずれていたり、天候がよくなかったという場合があります。

地元に住んでいる私も見に行った際に、警備の方から「もう今の時期は上流の
ほうはいないですよ」といわれ、あきらめつつ見に行ったところ、時間がたつと
多くのほたるが見た経験があり、把握が難しく、運に左右されるものだと思っ
ています。

弊店の「祇園川・ほたる」は栗と黒豆で「ほたるが光っている様子」を表して
おります。一昨年までは、「栗黒豆」と言う名前で販売しておりましたので、
「ほたるを表現している」ことを御説明すると喜んでいただけるのですが、そ
れ以外では気づかれることはほとんどなかったようで残念でした。見た目だけ
でなく、寒天を使用した全国的にも珍しいゼリーで長年にわたって御好評を得
ています。

小城に見物にいらっしゃった際は、本物のほたるは持ち帰ることは禁止されて
いますので、弊店の「祇園川・ほたる」をお土産にしていただければと思います。

祇園川、小城公園の様子、「祇園川・ほたる」の製造風景はこちらからどうぞ。
https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/company-page/scenery/scenery5.html
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★「肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く」のご案内

 弊店社長・村岡安廣の著作「肥前の菓子」が3月3日佐賀新聞より発売されまし
た。長崎街道は菓子の技術が伝わった道としても知られ、「シュガーロード」とも
呼ばれています。著者は研究のため、年月をかけて佐賀をはじめとする日本はもち
ろん、ポルトガル、スペイン、韓国、中国、タイなど多くの国々を訪れています。
この本は、その集大成ともいえます。ぜひご一読下さい。

 価格1,000円(税込)

佐賀県内の書店、amazon、村岡総本舗直売店で販売しております。
メールでのご注文も受け付けております。お名前、ご住所、お電話番号、冊数をご
記入の上、下記までご連絡下さい。
(送料1冊210円、冊数により違ってきます。)
info@muraoka-sohonpo.co.jp
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★「お客様の広場」

 今回もホームページ上よりお買い上げいただいたお客様と、店頭でアンケート
に答えていただいたお客様のご意見を掲載いたします。     
                  
ありがたいご意見を数多くいただき、本当に感謝いたしております。
ご協力ありがとうございました。

「浄水通の近くに住んで居りますので買物の帰りなだらかな浄水通りの坂を歩き、
ここで一服させて戴いて居ります。お若い方達の応待もよく、うれしいお店です。」
(福岡市・女性)
「ゆっくりとお茶とお菓子をいただきました。落ち着いた空間が安心できました。
あちがとうございました。」(福岡市・女性)
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★今月の菓子

●「牛尾」(うしのお)(季節の棹物)
 梅の名所「牛尾」の紅梅、白梅をさわやかな梅肉入り紅煉(べにねり)の切り
羊羹と口溶けのよい淡雪で表現しました。梅の収穫に先がけて5月のみの限定販
売となっております。
・定価1260円 (通信販売可) ・賞味期限 10日間
・販売期間 5月
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2006050101)

●「金襴手」(きんらんで)
 ふっくらとしたブッセ生地に、小倉、マーマレードを上品にはさみました。
金襴手とは金をあしらった磁器のことで、洋の東西を問わず愛好されています。
今月は有田陶器市があるということでご紹介しています。
また、一番人気の「とら焼き宗歓」「パイまんじゅう気球船」との詰め合わせ
(2166円)もおすすめです。
・定価95円(通信販売可)・賞味期限10日間
・販売期間 通年(チーズクリームのみ5,6,7,8月は製造中止)
(ホームページ上では掲載されていませんが、通信販売もできますのでお問い
合わせください)

●「祇園川」
 寒天を使用した透明感あふれる涼やかな和風ゼリーは小城本店前のほたるが
飛び交う清流「祇園川」をイメージしております。素材を生かしたほど良い甘
さは十八年目を迎える夏のロングセラー商品です。また、「祇園川・梅」はお
子様はじめ幅広い年齢の方に人気の商品です。
・定価210円(甘夏・タピオカ)263円(梅・巨峰・枇杷・桃)
   315円(栗黒豆・金魚)
(通信販売可) ・賞味期限 45日間~150日間 ・販売期間 4月~8月 
 12個詰紙箱3258円、20個詰紙箱5465円
※ホームページ上には載っていませんが、バラ売りも可能です。メールかフリ
 ーダイヤルにてご注文下さい。
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2006050102)

●「鳳梨萬頭(おんらいまんと)」
 5月から10月の季節限定の商品であるクッキー生地にパイナップルのジャム
が入ったさわやかな夏にふさわしい菓子です。「鳳梨」とは中国語でパイナ
ップルのことで、「幸せ」な意味があるようです。
・定価84円(通信販売可)・賞味期間25日間
ホームページ上では掲載されていませんが、通信販売もできますのでお問い
合わせください)

●「岩根つつじ (上生菓子)」
 本店前の須賀神社では、階段の両端のつつじが5月上旬には満開になりそう
です。きんとんで表したつつじとともにぜひお楽しみ下さい。
・定価210円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
・販売期間 5月
 商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
 また、これらの商品がない店舗も一部ございますのでご了承ください。
ホームページ https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@muraoka-sohonpo.co.jp
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX  0952-37-3191
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★ 最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等

・日本テレビ番組『メレンゲの気持ち』五百回記念スペシャル版が四月八日(土)
 正午から放送され、村岡総本舗の特製切り羊羹がタレント所ジョージさんへの
 久本雅美さんよりの手土産として紹介されました。
・村岡安廣社長著『肥前の菓子シュガーロード長崎街道を行く』が三月二十九日
 付佐賀新聞に掲載されました。
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★直営店での催し物の御案内
  
5月13日(土) 福岡店17周年祭(午前10時~午後7時)
5月20日(土) 多久店感謝祭 (午前8時~午後8時)
5月27日(土) 小城本店蛍茶屋(午前8時~午後8時)

・福岡店では、店内1050円以上お買い上げのお客様に小さくても本格的で賞味期間も
 長い「小型小城羊羹」を進呈
・多久店・本店では、小さくても本格的で賞味期間も長い「小型小城羊羹」(3本入り)
 の無料進呈(本状封筒をお持ちの方)
・福岡店、多久店では、さっぱりとしたパイナップルジャムをパイ生地で包んだ
 「鳳梨萬頭」の御試食と抹茶無料サービス
・季節の棹物「牛尾」、季節菓子「祇園川」販売
・多久店・本店では、季節の棹物「牛尾」、生菓子「葛まんじゅう」販売
・特製切り羊羹実演販売・切りたてのみずみずしい味わいの羊羹が楽しめます
 (福岡店 午前11時・午後3時)
 (多久店・本店 午前10時・午後3時)
・本店では、きび砂糖のみを使用することでさらにおいしくなった「小城羊羹・きび
 ざとう」の御試食と抹茶の無料サービス
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★ 各地催し物の御案内

「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」、「極上羊羹 心・愛・和」
をお持ちする予定です。

・5月 3日~5月 9日 京阪守口店 (TEL 06-6994-1313)
・5月10日~5月15日 相模原伊勢丹(TEL 042-740-3314)
・5月17日~5月23日 泉北高島屋 (TEL 072-294-3011)
・5月24日~5月29日 玉川高島屋 (TEL 03-3709-3111)
・5月24日~5月30日 小田急町田 (TEL 042-727-1111)
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★ 「特製切り羊羹」実演販売

外側にシャリ感があり中は柔らかい、生菓子感覚の羊羹である「特製切り羊羹」
の実演販売です。切りたての羊羹は普通の羊羹よりもみずみずしく独特の味わい
です。これは、予約注文の「流し箱羊羹」(3045円)でのみ味わえる感覚ですの
で、ぜひお試しください。

・5月16日~5月22日 くまもと阪神(TEL 096-322-1111)
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★とらやき宗歓アンケート4月の当選者

直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。今回も3月31日までにホームページでお買い
上げになられ、アンケートに答えられた方も対象とさせていただきました。
「とらやき宗歓」(945円相当分)を10名様にプレゼントさせていただきます。
おめでとうございます。

渡邊 幸夫様 (熊本市)  友田 綾香様(佐賀市)
武富 洋子様 (佐賀市)  竹村 敏宏様(小城市)
松崎 幸子様 (鳥栖市)  宮本 勇様 (大阪市)
山田 専太様 (粕屋郡)  小野 千春様(福岡市)
梶原 ヒロ子様(福岡市)  新田 悦子様(福岡市)
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★ お願い

おかげさまで「村岡総本舗便り」は登録者数が約2000名となりました。
また、店舗でお渡ししている「ダイジェスト版」のほうも4月は約17100名の方に
お渡しができ、本当にありがたく存じます。一人でも多くの方に和菓子のすばら
しさを知っていただければと思っておりますので、和菓子にご興味がある方には
ぜひ下記のアドレスをお知らせください。
すぐにご登録いただけます。
 https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=mmag 
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★福岡空港をお使いの皆様へ

「福岡空港では村岡総本舗の商品は置いてないのですか?」との質問がたま
にございます。福岡空港では第一ターミナル、第二ターミナル2階の岩田屋
で「極上羊羹(1本2100円)・特製羊羹(1本 1050円)・小型小城羊羹
(10本入り1050円)(価格はすべて税込みです)がお買い求めになれます。
種類は少ないのですが、「極上羊羹」は特に贈り物で喜ばれる商品ですので、
お買い忘れの際などにぜひお買い求めください。

販売店は下記を御参照ください
第二ターミナル
(http://www.fuk-ab.co.jp/CC/iwataya_b_2_2_1.html)
第一ターミナル
(http://www.fuk-ab.co.jp/CC/iwataya_b_1_2.html)
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◆村岡総本舗だより◆

編集・構成:村岡総本舗企画室長  村岡由隆
提供・発行:(株)村岡総本舗https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
本店・羊羹資料館 佐賀県小城市小城町861 
     

     TEL 0952-37-3173(代)
     0120-35-8057
     FAX 0952-37-3191

※本誌に関する御意見・御感想・などのお問い合わせ先
     info@muraoka-sohonpo.co.jp
※当メールマガジンに掲載された記事を使用される場合は、メールにて一言お
 申し付けください。
※本誌のご解約は、「メールマガジン不要」と書いてinfo@muraoka-sohonpo.co.jpまで
 お送り頂くか、ホームページ(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp)にて解約して頂
 きますようお願い致します。

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