創業明治32年 (1899年) 小城羊羹初祖 村岡総本舗

村岡総本舗だより9月号36号

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◆村岡総本舗だより◆
2004年9月1日 第36号

毎月一回発行の和菓子の情報誌です。一人でも多くの方に和菓子の持つ季節感
やすばらしさを知っていただければ幸いです。
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こんにちは。
「村岡総本舗だより」編集長の村岡です。

今年の夏は例年よりも暑い日が続きましたが、台風が過ぎ、ようやく秋らしく
なりそうです。夏は夏のよさがあるように、秋には秋のよさがあります。9月
18日に行なわれる小城中央店の感謝祭では、「江里山棚田祭り」と題しまして
今までとは違った趣向で開催します。
夏のよさが勢いのある活動的なイメージならば、秋のよさはゆったりとなごめ
るところでしょうか。
農村風景百選、全国棚田百選にも選ばれた江里山の棚田の彼岸花の写真を見な
がら、お抹茶でくつろぎのひと時を味わっていただければ幸いに存じます。

 今回も「村岡総本舗だより」の読者の特典といたしまして、「村岡総本舗だ
より」の一枚目をプリントアウトして直売店にもって来ていただいた方に、100
円前後の商品を1個プレゼントします。「村岡総本舗だよりを持ってきました」
と販売員に渡していただきますよう、お願いいたします。

 期限は9月1日~9月30日です(感謝祭の日は除く)。ささやかなプレゼント
ですが、ぜひご活用ください。
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目次
・特集「江里山の棚田」
・「お客様の広場」
・今月の菓子
・最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「とらやき宗歓」アンケート8月の当選者発表
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★ 特集「江里山の棚田」

 小城町江里山地区の棚田は、9月中旬から下旬にかけて彼岸花が咲き乱れ、と
てもきれいです。
大分や熊本などから観光バスも来るぐらい有名なのですが、意外と地元の方に
は知られていないようです。そういう私も、二年前に東京の知人を案内する前
までは、この時期には一度も行った事がありませんでした。
 雨が降り大変だったのですが、たくさんの写真を撮って満足して帰っていた
だけたことを覚えています。私自身も彼岸花の赤と棚田の緑がきれいで、かえ
って元気をもらったような気がします。
 三年前にはサザエさんのオープニングシーンでサザエさん自身が彼岸花が咲
く江里山の棚田を散策している姿が放送されていました。
 
 清水の鯉料理でお昼ご飯を取り、江里山の棚田を訪ね、弊店の羊羹資料館で
お抹茶と羊羹を食べて一服する。こういった休日の過ごし方もよいかと存じます。

 江里山への簡単な地図
(http://www.town.ogi.saga.jp/kannkouti/map/map.htm)
 小城町役場の棚田に関するページ
(http://www.town.ogi.saga.jp/kannkouti/eriyama/eriyamatop.htm)
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★「お客様の広場」

 今回もホームページ上よりお買い上げいただいたお客様と、店頭でアンケート
に答えていただいたお客様のご意見を掲載いたします。     
                  
ありがたいご意見が多く、本当に感謝しております。
ご協力ありがとうございました。

「東京の方から『とら焼』を食べたいと言われて買いに来ましたが、他にもおい
 しそうなものがたくさんあり、違うものを買ってしまいました。」(牛津町・女性)
「和菓子屋が多い小城に一度は行ってみたい。その思いが叶い幸福いっぱい。早
 速村岡総本舗を訪ねてみるとお抹茶を羊羹のサービス。まったりとした甘さが
 口の中に広がりお抹茶をいただきながらホッと一息。羊羹の歴史と作り方を知
 ることができ、甘党の私は幸福な一日でした。ありがとうございました。」
(福岡県・女性)
「羊羹を自宅用に買いました。小豆をそれほど好きでない夫が、試食して自ら購
 入しました。上品な味でとてもおいしかったです。」(北九州市・萩原様)
「以前より百貨店で貴店舗製品を見かけました折には、九州旅行の思い出と共に
 ほのぼのした気分でいただいております。」(京都市・女性)
「熊本のいとこの家で、宗歓を初めて食べました。とてもおいしく、今回は阪急
 の九州展で最中を買ってみました。これもおいしかったです。」
(東大阪市・女性)
「天神岩田屋の店舗を利用させてもらっています。ブッセやパイ饅頭もおいしい
 けれど、やはり昔ながらの外のかたい羊羹は絶品。でも、きっと甘さの丁度良
 さなど、日々研究されて今の人々の口に合う様に努力されているのでしょう。
 いつもおいしい至福の時をありがとうございます。」(福岡市・磯崎様)
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★今月の菓子

●「白坂」(しらさか)(季節の棹物)(栗入り薯蕷羹) 
 秋にふさわしい栗入りの薯蕷(じょうよ=山芋)羹です。
かるかんよりもしっとりとしておいしいと人気があります。
 山芋のやさしい味わいと栗の小気味いい歯ざわりをお楽しみください。
   ・定価 1260円 (通信販売可) ・賞味期限 10日間
・販売期間 9月
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004090101)

●「栗羊羹」
小倉餡の風味と栗の風味の組み合わせが絶妙の味わいを引き出しました。普通は
こしあんの羊羹に栗が入ったものが多いですので、全国的に見ても珍しい栗羊羹
です。日持ちが長いですので昨年は敬老の日のプレゼントに使われた方もいらっ
しゃったようです。
   ・定価 1365円 (通信販売可) ・賞味期間 180日間
   ・販売期間 通年
 (https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004090102)

●「麦と栗」
 麦こがしの香ばしさと大手亡餡の淡白なおいしさ、栗の風味の絶妙な組み合わ
せをお楽しみください。
   ・ 定価 158円(通信販売不可) ・賞味期間5日間
   ・ 販売期間 9月~5月

●「月見だんご」(季節の朝生)
 くしに黄色と白の団子が刺さった見た目にもかわいい菓子です。
 お月見の時期に特に人気が高く、福岡店のイベントでは毎回売り切れています。
  ・定価 105円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
   ・販売期間 9月

●「萩の露」(上生菓子)
 秋の七草の一つである萩に露が降りかかっている様子を、きんとんとこはく羹
で表現した、季節感あふれる上生菓子です。
  ・定価 210円 (通信販売不可) ・賞味期限 当日限り
   ・販売期間 9月

商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
また、これらの商品がない店舗も一部ございますのでご了承ください。
ホームページ https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@muraoka-sohonpo.co.jp
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX  0952-37-3191
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★ 最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等

・佐賀県立佐賀城本丸歴史館が佐賀市城内の佐賀城跡に完成、8月1日オープンし
 ました。明治維新に大きな原動力をもたらした名君として知られる佐賀藩十代
 藩主鍋島直正によって再建された佐賀城本丸御殿を一部復元し、幕末・維新期
 の佐賀の偉業を顕彰するもので、展示コーナーには、小城羊羹の名付け親とし
 て知られ、小城羊羹の発展に貢献した村岡安吉も産業界の開拓者の一人として
 紹介されています。 
・郷土の近代化遺産を観光資源として活用し楽しむ、新しいタイプの観光レジャ
 ー“ヘリテージング”。8月3日付佐賀新聞に『ヘリテージング佐賀』と題し、
 村岡総本舗羊羹資料館などが写真掲載されました。
・8月31日午前9時55分から始まるテレビ西日本番組『ももち浜ストア』のなかで、
 村岡総本舗羊羹資料館が紹介されました。これは、8月22日スタート読売旅行の
 ツアー“SAGAを佐賀(さが)そう―ぶらり食べ歩き・飲み歩き”という企
 画の案内で放映されるもので、うれしの温泉の湯豆腐や伊万里牛、呼子のいか
 しゅうまい等の食べ歩き・飲み歩きツアーに、「小城羊羹と抹茶賞味」として
 村岡総本舗羊羹資料館がコースに組み込まれています。
・佐賀中小企業団体中央会主催の『オンリーワン・フェア』が9月3日、佐賀市文
 化会館で開催され、村岡総本舗も出展します。特製切り羊羹や1箱2万円の流し
 箱羊羹『小城櫻』をはじめ、とら焼宗歓や梅松桜の和菓子に至るまで、卓越し
 たハイレベルの羊羹和菓子を出品・展示します。
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★直営店での催し物の御案内

● 9月 4日 唐津店感謝祭
  9月11日 福岡店お月見会
  9月18日 小城中央店江里山棚田祭り
  9月24日 佐賀駅北口店感謝祭

・ ご案内封筒をお持ちの方、または受付でご記名の方に、記念品の進呈
・ 唐津店では、自家製あんを使った「氷あずき」の無料サービス
・ 唐津店・小城中央店・佐賀駅北口店では、「特製切り羊羹」実演販売
(午前十時・午後三時)
・ 唐津店・小城中央店・佐賀駅北口店では、季節の棹物「白坂」、生菓子
「栗大福」等販売
・ 福岡店・小城中央店・佐賀駅北口店では、小倉羊羹に栗が入った全国的にも
珍しい「村岡特製栗羊羹」と抹茶の無料ご試食
・ 福岡店では、季節の棹物「白坂」、生菓子「生栗きんとん」、「月見だんご」
等販売
・ 小城中央店では、江里山の棚田の写真展示とパンフレットのご案内
・ 小城中央店では、初めての方のための簡単な抹茶の飲み方の無料講習
(午前十時・午後三時)
・ 佐賀駅北口店では、酒種あんぱん製造販売
・ 佐賀駅北口店では、店内商品1050円以上お買い上げのお客様に金券の進呈
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★ 各地催し物の御案内

「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」、「極上羊羹 心・愛・和」
をお持ちする予定です。

・9月 1日~9月 6日 西武池袋
・9月 8日~9月14日 名古屋高島屋
・9月16日~9月22日 東急東横店
・9月22日~9月28日 京都高島屋
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★ 「特製切り羊羹」実演販売

外側がシャリシャリしていて中は柔らかい、生菓子感覚の羊羹である「特製切り
羊羹」の実演販売です。切りたての羊羹は普通の羊羹よりもみずみずしく独特の
味わいです。これは、予約注文の「流し箱羊羹」(3045円)でのみ味わえる感覚
ですので、ぜひお試しください。

・9月15日      ちまきや 
・9月15日~9月16日 長崎浜屋
・9月15日~9月22日 トキハわさだ店
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★とらやき宗歓アンケート8月の当選者

直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。今回も7月31日までにホームページでお買い
上げになられ、アンケートに答えられた方も対象とさせていただきました。
「とらやき宗歓」(945円相当分)を10名様にプレゼントさせていただきます。
おめでとうございます。

三神アキミ様(横浜市) 藤田秀幸様  (山口県)
守永真美様 (長崎県) 三宅雄二郎様 (下関市)
楠田厚子様 (牛津町) 中西ヒロ子様 (福岡県)
荻原陽子様 (北九州市)阿知波ひろ子様(京都市)
岡田佐和子様(東大阪市)磯崎幹子様  (福岡市)
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★ お願い

おかげさまで「村岡総本舗便り」は登録者数が約1700名となりました。(2月末
時点)また、店舗でお渡ししている「ダイジェスト版」のほうも6月は約14000名
の方にお渡しができ、本当にありがたく存じます。一人でも多くの方に和菓子の
すばらしさを知っていただければと思っておりますので、和菓子にご興味がある
方にはぜひ下記のアドレスをお知らせください。

すぐにご登録いただけます。
 https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=mmag 
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★福岡空港をお使いの皆様へ

「福岡空港では村岡総本舗の商品は置いてないのですか?」との質問がたま
にございます。福岡空港では第一ターミナル、第二ターミナル2階の岩田屋
で「極上羊羹(1本2100円)・特製羊羹(1本 1050円)・小型小城羊羹
(10本入り1050円)(価格はすべて税込みです)がお買い求めになれます。
種類は少ないのですが、「極上羊羹」は特に贈り物で喜ばれる商品ですので、
お買い忘れの際などにぜひお買い求めください。

販売店は下記を御参照ください
第二ターミナル
(http://www.fuk-ab.co.jp/CC/iwataya_b_2_2_1.html)
第一ターミナル
(http://www.fuk-ab.co.jp/CC/iwataya_b_1_2.html)
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◆村岡総本舗だより◆

編集・構成:村岡総本舗企画室長  村岡由隆
提供・発行:(株)村岡総本舗https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
本店・羊羹資料館 佐賀県小城町861 
     

     TEL 0952-37-3173(代)
     0120-35-8057
     FAX 0952-37-3191

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     info@muraoka-sohonpo.co.jp
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