創業明治32年 (1899年) 小城羊羹初祖 村岡総本舗

村岡総本舗だより8月号35号

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◆村岡総本舗だより◆
2004年8月1日 第35号
毎月一回発行の和菓子の情報誌です。一人でも多くの方に和菓子の持つ季節感
やすばらしさを知っていただければ幸いです。
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こんにちは。
「村岡総本舗だより」編集長の村岡です。

 今年は例年よりも暑くなるのが早く、熱中症のニュースも多いように感じま
す。
この暑い中、多くのお客様にご来店いただき、本当にありがたく感謝いたして
おります。
     
 また、佐賀の話題としましては八月一日に「佐賀城本丸歴史館」がオープン
しました。

この中の「明治維新と佐賀の群像―開拓者の道―」に弊店の先々代の社長であ
る「村岡安吉」が「小城羊羹の名付け親」「食品生産の近代化の先駆者」とし
て紹介されています。
お寄りの際はごらんいただければ幸いです。
 
 今回も「村岡総本舗だより」の読者の特典といたしまして、「村岡総本舗だ
より」の一枚目をプリントアウトして直売店にもって来ていただいた方に、100
円前後の商品を1個プレゼントします。「村岡総本舗だよりを持ってきました」
と販売員に渡していただきますよう、お願いいたします。

 期限は8月1日~8月31日です(感謝祭の日は除く)。ささやかなプレゼント
ですが、ぜひご活用ください。
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目次
・特集「小城も佐賀も羊羹の町」
・「お客様の広場」
・今月の菓子
・最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等
・直営店での催し物の御案内
・各地催し物の御案内
・「とらやき宗歓」アンケート7月の当選者発表
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★ 特集「小城も佐賀も羊羹の町」

「小城町」は小城羊羹の名前からも分かるように「羊羹の町」として有名です
が、「佐賀が羊羹の町」というのはぴんと来ない方も多いと思います。
 これは、一人当たりの羊羹の消費額が県庁所在地の中で佐賀市が日本一だと
いうことから「佐賀は羊羹の町」といえると思います。
 それも全国平均の二倍ということですので、驚かれる方も多いのではないで
しょうか?

 栃木県宇都宮市は「餃子の町」として有名ですが、これも一人当たりの餃子
の消費額が日本一ということから広まっていったようです。
 私も実際に宇都宮に行ったことがあるのですが、焼き餃子は「はね」と呼ば
れるぱりぱりとした部分を強調していて、水餃子はしょうゆ皿ではなくスープ
の中に酢醤油とラー油を入れて食べるという特徴がありました。

 こういったところも支持される理由なのだと思います。

「小城羊羹」も「切り羊羹(昔羊羹)」は外側が砂糖がシャリシャリしていて
中がやわらかいという特徴があります。また、宇都宮も餃子の店が多く、羊羹
屋が多い小城や佐賀ともこういう点でも似ていると思います。
 
 宇都宮の方も最初は当たり前のことと思っていたようで、統計をみて「そう
いえば餃子を食べることが多い」と気づかれたようです。

 作家の松本清張さんをはじめ、多くの著名な方に愛されてきた小城羊羹です
が、これからももっと多くの方に親しんでいただきたいと思っております。  
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★「お客様の広場」

 今回もホームページ上よりお買い上げいただいたお客様と、店頭でアンケート
に答えていただいたお客様のご意見を掲載いたします。     
                  
ありがたいご意見が多く、本当に感謝しております。
ご協力ありがとうございました。

「雨の日にお伺いした際、車まで傘をさして迎えに来て頂きご親切に感動しまし
 た。ありがとうございます。」(佐賀市・男性)
「カボチャの水ようかんは、香り、舌ざわりがとても良く、ほんのりとしたカボ
 チャの味が口内に芳香を残してくれました。」(福岡市・井上様)
「近くにいながらなかなか立ち寄れず、しかし“宗歓”がむしょうに食べたくな
 る時があり、友人などの分までまとめて買ってしまいます。」(佐賀市・谷口様)
「たくさんの種類があって迷った時に試食ができるので好きなのを選ぶ事ができ
 嬉しいです。」(久留米市・荘山様)
「佐賀に出張の折り、佐賀駅北口店に伺いました。親切な店員さんからいただい
 た試食品がとても美味しかったので、いろいろお土産にしました。早速、今年
 の父の日は甘いものに目がない父に小城羊羹をプレゼントしました。」
 (東京都・井守様)
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★今月の菓子

●「岩蔵」(いわくら)(季節の棹物)
 もち米からできた道明寺粉のあっさりとした味わいと、大形の小豆の粒餡の
絶妙なハーモニーをお楽しみください。冷蔵庫で冷やすとひんやりとしてより
いっそうおいしくいただけます。
   ・定価1260円 (通信販売可) ・賞味期限 10日間
・販売期間 8月
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004080101)

●「茶神物語・夏」
 寒天を使った和風ゼリーの季節限定商品「祇園川」と「水ようかん」の入っ
た詰め合わせ「茶神物語・夏」が味わえるのもあと一か月となりました。
 今年は暑いせいか、アンケートでも「祇園川」「水ようかん」の評判がよい
ようです。
「茶神物語」(脊振の翁物語)とは「雨月物語」で知られる上田秋成が著わし
た佐賀県脊振山を舞台とした幻想的なお話です.
3465円では従来品より水ようかんを1個増量した16個詰、5355円では2個増量し
た26個詰のサービスを行っています。そのかわり水ようかんを全部小倉にする
などの詰め替えのサービスはお受けできませんのであらかじめご了承下さい。
・定価 3465円、5355円(箱代200円)(通信販売可)
・賞味期限「祇園川」は150日間、水ようかんは90日間
・販売期間 6月~8月
 (https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004080102)
・「水羊羹」のみのお買い求めはこちらからどうぞ
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004080103)
・「祇園川」のみのお買い求めはこちらからどうぞ
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004080104)

●「水まんじゅう」(季節の朝生)
 ひんやりとしてとろっととろけるこの時期にぴったりのお菓子です.
冷してお召し上がりください。
・定価315円 (通信販売不可)
・賞味期限 2日間
・販売期間 5~8月

●「花桔梗」(上生菓子)
 秋の七草の一つである桔梗は早い所では初夏の頃から咲き始めます。清楚で
気品がある花として人々に好まれています。白餡を紫に染めて包み桔梗の花の
形を表現しました。
・定価210円 (通信販売不可)
・賞味期限 当日限り
・販売期間 8月

●小城の朔(ついたち)羊羹
 年に六回のみの製造です。7月31日製造、8月12日までの賞味期間で若干在庫
がございますので、御希望の方は、下記のホームページでご覧いただき、お早
めに御注文ください。
  ・定価10500円(通信販売可)・賞味期間は8月は13日間
  ・販売期間4、7、8、12、1、3月の1日のみ
※ただし、15箱以上のご注文はご相談下されば、製造致します。  
(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=2004080105)
 
商品のご注文、お問い合わせは下記の方までお願いいたします。
また、これらの商品がない店舗も一部ございますのでご了承ください。
ホームページ https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
mail info@muraoka-sohonpo.co.jp
フリーダイアル 0120-35-8057(午前8時~午後8時)
FAX  0952-37-3191
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★ 最近取り上げていただいたテレビ、雑誌等

・村岡安廣社長監修の佐賀新聞連載『肥前の菓子―ふるさとを考える』第4回目
 は白玉饅頭で7月12日付同新聞に掲載されました。
・NHKテレビの『ぐるっと八県九州・沖縄』番組の“知っとく情報”コーナー
 で7月16日(金)、小城の味自慢として村岡総本舗の特製切り羊羹や櫻羊羹が
 そのトップに紹介されました。
・ハイウェイNEWSセンター発行の高速道路情報誌『アーテリィー』53号(夏
 号)の表紙を村岡総本舗の羊羹資料館が飾りました。また、同号の特集『シュ
 ガーロード、お菓子の来た道』は、菓子王国佐賀県の巻で、村岡総本舗が最初
 に紹介されています。
・法研発行の、年金と暮らしの快適情報誌『ゆたか』夏号、『食の道』欄に長崎
 街道がとりあげられ、村岡総本舗の特製切り羊羹と羊羹資料館も紹介されてい
 ます。
・日本経済新聞・九州山口版の7月31日付「羽ばたけ九州ブランド」欄に『小城羊
 羹・村岡総本舗』が大きく掲載、紹介されました。
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★直営店での催し物の御案内

● 8月28日 小城駅前店感謝祭 
・ ご案内封筒をお持ちの方、または受付でご記名の方に、記念品の進呈
・ 自家製あんを使った「氷あずき」の無料サービス
・ 普段は行っていない「栗羊羹」の特別無料ご試食
・ 店内商品1050円以上お買い上げのお客様に金券の進呈
・ 季節の棹物「白坂」、生菓子「葛まんじゅう」等販売
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★ 各地催し物の御案内

「特製切り羊羹」、「とら焼き宗歓」、「丸ぼうろ」、「極上羊羹 心・愛・和」
をお持ちする予定です。

・8月18日~8月23日 新宿伊勢丹
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★ 「特製切り羊羹」実演販売

外側がシャリシャリしていて中は柔らかい、生菓子感覚の羊羹である「特製切り
羊羹」の実演販売です。切りたての羊羹は普通の羊羹よりもみずみずしく独特の
味わいです。これは、予約注文の「流し箱羊羹」(3045円)でのみ味わえる感覚
ですので、ぜひお試しください。

・7月28日~8月 3日 熊本鶴屋
・8月 3日~8月 8日 熊本阪神
・8月 4日~8月10日 小倉伊勢丹
・8月10日~8月16日 黒崎井筒屋
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★とらやき宗歓アンケート7月の当選者

直営店や東京、大阪での催し物でお買い上げいただいたお客様に差し上げている
アンケートはがきの当選結果です。今回も6月30日までにホームページでお買い
上げになられ、アンケートに答えられた方も対象とさせていただきました。
「とらやき宗歓」(945円相当分)を10名様にプレゼントさせていただきます。
おめでとうございます。

馬渡美多様 (佐賀市)井上弥生様 (福岡市)
谷口由紀子様(佐賀市)山田美千子様(佐賀市)
野田恭一様 (柳川市)大前貴美子様(西宮市)
井守明央様 (東京都)荘山和美様 (久留米市)
谷口英一様 (松戸市)濱野雅子様 (東京都)
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★ お願い

おかげさまで「村岡総本舗便り」は登録者数が約1700名となりました。(2月末
時点)また、店舗でお渡ししている「ダイジェスト版」のほうも6月は約14000名
の方にお渡しができ、本当にありがたく存じます。一人でも多くの方に和菓子の
すばらしさを知っていただければと思っておりますので、和菓子にご興味がある
方にはぜひ下記のアドレスをお知らせください。

すぐにご登録いただけます。
 https://www.muraoka-sohonpo.co.jp/page-html/osusume.php3?no=mmag 
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★福岡空港をお使いの皆様へ

「福岡空港では村岡総本舗の商品は置いてないのですか?」との質問がたま
にございます。福岡空港では第一ターミナル、第二ターミナル2階の岩田屋
で「極上羊羹(1本2100円)・特製羊羹(1本 1050円)・小型小城羊羹
(10本入り1050円)(価格はすべて税込みです)がお買い求めになれます。
種類は少ないのですが、「極上羊羹」は特に贈り物で喜ばれる商品ですので、
お買い忘れの際などにぜひお買い求めください。

販売店は下記を御参照ください
第二ターミナル
(http://www.fuk-ab.co.jp/CC/iwataya_b_2_2_1.html)
第一ターミナル
(http://www.fuk-ab.co.jp/CC/iwataya_b_1_2.html)
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◆村岡総本舗だより◆

編集・構成:村岡総本舗企画室長  村岡由隆
提供・発行:(株)村岡総本舗https://www.muraoka-sohonpo.co.jp
本店・羊羹資料館 佐賀県小城町861 
     

     TEL 0952-37-3173(代)
     0120-35-8057
     FAX 0952-37-3191

※本誌に関する御意見・御感想・などのお問い合わせ先
     info@muraoka-sohonpo.co.jp
※当メールマガジンに掲載された記事を使用なさる場合は、メールにて一言お
 申し付けください。
※本誌のご解約は、「メールマガジン不要」と書いてinfo@muraoka-sohonpo.co.jpまで
 お送り頂くか、ホームページ(https://www.muraoka-sohonpo.co.jp)にて解約して頂
 きますようお願い致します。

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